「テンプレ」と「フォーマット」の違いとは?分かりやすく解釈

「テンプレ」と「フォーマット」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「テンプレ」「フォーマット」の違いを分かりやすく説明していきます。

「テンプレ」とは?

「テンプレ」とは?

「テンプレ」とは、「テンプレート」を略した言葉で、決まった形式と解釈できる言葉です。

「この書類は、テンプレ通りに作って欲しい」と言われた時には、決まった書き方で作るようにと指示しており、「ひな型」と言い換えると分かりやすいでしょう。

元は、物理的な物の作成の為の「金型」という意味でしたが、そこから先のような決まった形式としても使われるようになりました。

ビジネスで使われる場合には、ほとんどがそちらの意味だと考えていいでしょう。

「フォーマット」とは?

「フォーマット」とは?

「フォーマット」は、書式という解釈になります。

よって、「このテンプレで作成して欲しい」という使い方は、「このフォーマットで~」と置き換えることができます。

特にビジネスにおいては、「テンプレ」より、こちらの「フォーマット」の方が使われる傾向にあります(意味としては一緒です)。

また、初期化という意味にもなる言葉で、こちらはPCの記録媒体について使われることが多い使い方で、「一度フォーマットしよう」などと用いられてます。

「テンプレ」と「フォーマット」の違い

「テンプレ」と「フォーマット」の違い

「テンプレ」「フォーマット」の違いを、分かりやすく解説します。

これらは、「決まった形式」「書式」と使う分には同じ意味になります。

共に、何かの行事の進行といったものも対象になり、「テンプレ通りに進んでいる」などと用いることができます。

「フォーマット」は、前述のPCで使用する記憶媒体の初期化しても使われる言葉で、コンピューターの世界ではそちらの意味で用いることが多いですが、「文章ファイルのフォーマット」と言えば、「書式」の方になる為、紛らわしい場合も少なくありません。

そして、「テンプレ」は、金型のことを指す場合もあり、そちらの意味では「フォーマット」とは使いません。

まとめ

まとめ

「テンプレ」「フォーマット」は、このような意味になります。

どちらも主に「書式」という意味で用いられ、ビジネスでは「フォーマット」の方を使うことが多いと覚えておいてください。