この記事では、タロットカードの「逆位置」と「正位置」の違いを分かりやすく説明していきます。
「逆位置」とは?
「逆位置」とは、タロットカードやオラクルカードといった占いの為に使うカードにおいて、カードが逆に位置だという意味になります。
これらのカードでは、トランプとは違い、全てのカードに明らかなが上下が存在します。
それぞれのカードの意味がありますが、この「逆位置」になると、全く逆の意味になると考えていいでしょう。
例えば、「皇帝」は、「正位置」では「安定」を示すカードですが、この「逆位置」だと「未熟」だという解釈になり、まだまだだと言われていることになるという具合です。
「正位置」とは?
「正位置」は、先のようなカードで上手が正しい状態のことです。
この「正位置」の時の解釈が本来のそのカードの意味になり、「逆位置」だとそれとは反対の意味になると考えていいでしょう。
このような見解は、タロットカードで有名な解釈ですが、オラクルカードと呼ばれるタロットカードを模したカードでも、「正位置」と「逆位置」という考え方が採用されています。
そちらは、占い専用のカードとして(タロットカードは、元は遊戯用のカードです)、日本でも近年では有名になってきてます。
「逆位置」と「正位置」の違い
「逆位置」と「正位置」の違いを、分かりやすく解説します。
「逆位置」で引かれたカードは、本来のカードが表す意味とは逆になります。
これは、タロットカードでは有名で、それから生まれたとされるオラクルカードでも同様の解釈です。
「正位置」が、本来の解釈となる正しい上下になり、カードの絵からすぐにそちらだと分かります。
人物であれば、きちんと頭が上になっているのが「正位置」で、カードの上に数字が、下に絵柄の名前が書かれています。
まとめ
「逆位置」と「正位置」は、このような関係です。
タロットカードやオラクルカードでは、この上下が意味に大きく関わってきます。
それらによる占いでは、どのカードも、どちらかはいい意味になり、逆に悪い意味にもなるのが特徴です。