「お手持ち」と「お手元」の違いとは?分かりやすく解釈

「お手持ち」と「お手元」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「お手持ち」「お手元」の違いを分かりやすく説明していきます。

「お手持ち」とは?

「お手持ち」とは?

「お手持ち」の意味と使い方について紹介します。

「お手持ち」の意味

「お手持ち」「おてもち」と読みます。

意味は、「現在手に持っていること、持っているもの」「手の扱い方・構え方」「道具などの扱い方」になります。

「お手持ち」の使い方

「お手持ち」は、実際に今手に持っているものを表す言葉で、「お」が付くことで尊敬の意を表します。

自分より目上の人に対して「持っているもの」という意味で使います。

たとえば、相手が何か手に持っている時に「お手持ちのお品物をこちらのバッグに一緒に入れましょうか?」などと使います。

また、「お手持ち」には実際に手に持っていなくても「家にある、所有している」という意味もあります。

「お手持ちの入れ物で構いません」などと言う場合、自宅にある容器に入れて構わないという意味で使います。

「お手元」とは?

「お手元」とは?

「お手元」の意味と使い方について紹介します。

「お手元」の意味

「お手元」「おてもと」と読みます。

意味は「手のそば」「手の届くあたり」「器具などの手で持つ部分」「手の動き」になります。

「お手元」の使い方

「お手元」は、相手のが手に持っている、或いは手の届く範囲にあるものを表す言葉で、「お」が付くことで尊敬の意を表します。

自分より目上の人に対して「手に持っているもの」という意味で使いますが、実際に手に持っていなくても、すぐ側にあるものを表すこともあります。

例えば、会議の資料を先に配り、それについて説明する時に「お手元の資料に沿って説明させて頂きます」などと言います。

これは、相手がそれを手にしていることもあれば、机の上に載せていることもある状態を表しているのです。

「お手持ち」と「お手元」の違い!

「お手持ち」と「お手元」の違い!

「お手持ち」「今手に持っているもの、所有しているもののこと」です。

「お手元」「今手に持っているもの、手の届く所になるもののこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「お手持ち」「お手元」の違いをお伝えしました。

「お手持ちは今手に持っているもの」「お手元は手に持っていないこともある」と覚えておきましょう。