この記事では、「競歩」と「マラソン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「競歩」とは?
「競歩」とは、陸上競技の一種目のことで、簡単に言うならば「速く歩く競争」といった競技です。
ただ速く歩けばいいというわけではなく、左右いずれかの足が常に地面に着いていること、そして着地する足は、かかとからつま先まで順に接すること、そして、一瞬は脚をまっすぐに伸ばしていることなど、細かいルールがあります。
ルール違反と思われる場合、イエローパドルを提示、明らかにルール違反の場合、レッドカードを発行されます。
このレッドカードが3枚になりますと失格となり、たとえゴールしたとしてもそれは取り消されるといったこともあるのです。
「マラソン」とは?
「マラソン」とは、陸上競技の一つで、公路を長距離走るものを言います。
「マラソン」の正式距離としては42. 195キロですが、それ以外にも、長い距離を走ること、長い時間がかかることも「マラソン」と表現します。
例えば10キロ走の大会でも「マラソン大会」、100キロ走る場合は「ウルトラマラソン」、ある期間お買い得になるネットショッピングのことを「お買い物マラソン」などと言います。
「競歩」と「マラソン」の違い!
「競歩」と「マラソン」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも公路を使って行われる陸上競技ですが、それぞれの違いを見ていきましょう。
まず「競歩」ですが、これは速く歩いてゴールする、いわゆる「速歩きの競争」です。
歩きとは言いましても、普通の人が走るぐらいの速さとなります。
左右どちらかの足が必ず地面に着いていること、着地足はかかとからつま先まで順に地面に接すること、その時に一瞬は脚をまっすぐに伸ばしていることなど、ルールがあります。
一方の「マラソン」は、「長距離走ること」です。
正式な距離としては42. 195キロとなっていますが、10キロ、20キロ、100キロなど長距離走ることは「マラソン」と表現します。
まとめますと「競歩は速く歩く競技」「マラソンは長距離走」ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「競歩」と「マラソン」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらもオリンピックの競技種目ですが、内容が違います。
それぞれのルールを理解しておきましょう。