この記事では、「強豪校」と「弱小校」の違いを分かりやすく説明していきます。
「強豪校」とは?
「強豪校」とは、「きょうごうこう」と読みます。
「強豪校」の「強豪」とはどういう意味かと言いますと、強くて手ごわいということになります。
つまり「強豪校」は強くて手ごわい学校ということで、一般的に部活動で優勝経験が多い、強いといった学校のことをこのように言います。
甲子園、インターハイなど毎年のように出場、いいところまで成績がいく、優勝するといった場合は「強豪校」と他の学校や人たちに認知されてそう呼ばれるようになるのです。
「弱小校」とは?
「弱小校」は「じゃくしょうこう」と読みます。
「弱小校」の「弱小」とは、力が弱く小さいという意味になります。
「弱小校」は力が弱く小さい学校ということで、部活動などにおいて弱い、活躍できていないといった場合に使われます。
このような意味ですので、自分たちが自虐で使うことはありますが、面と向かって「君達は弱小校だ」などとはっきり言うことは少ないでしょう。
しかし周りからはそのように認知されるというわけです。
「あの学校は数年前まで、弱小校だったのに今や強豪校と言われている」「弱小校と侮って、ノーマークだった」などと使います。
「強豪校」と「弱小校」の違い!
「強豪校」と「弱小校」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉はどちらも、部活動に使われるという共通点はありますが、意味としては対義語になります。
まったく反対の意味を持つ言葉となり、「強豪校」とは部活動において優勝経験がある、優勝まではなくても必ず上位に食い込むといったような場合を言います。
一方で「弱小校」とは部活動で、活躍したことがない、弱い、毎年予選敗退する、そのような時に言われるようになります。
つまり「弱小校」という言葉そのものが傷つける言葉となることもありますので、当事者にはっきりと言うことは失礼となるわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「強豪校」と「弱小校」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
まったく反対の意味を持つ言葉ですので、意味を正しく理解しておきましょう。