「にわか」と「新参」の違いを分かりやすく解釈

「にわか」と「新参」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「にわか」「新参」の違いを分かりやすく説明していきます。

「にわか」とは?

「にわか」の意味と使い方について紹介します。

「にわか」の意味

「にわか」は漢字で「俄か」と書きます。

意味は「ものごとが急に起こる様子」「名詞の上に付き、急にその状態になることを表す」「病気が急変する様子」「一時的である様子」になります。

「にわか」の使い方

「にわか」は、本来「急にものごとが起きる様子」という意味でしたが、最近では「現在流行しているものに、急に興味持つ様になったファンのこと」という意味で使われています。

「スポーツ・アニメ・アイドル」など、現在人気があったり、流行している人や物に夢中になり、盛り上がっている様子を表す言葉です。

その人やものごとの歴史や背景、ルールなどを知らず、知ったかぶりをして間違った言動をすることも多くなります。

また、逆に古くからのファンに対して自虐の意味で使うこともあります。

「新参」とは?

「新参」の意味と使い方について紹介します。

「新参」の意味

「新参」「しんざん」と読みます。

意味は「仲間に加わって日の浅いこと」「新たに主君・主人などに仕えること」になります。

「新参」の使い方

「新参」は、新しく組織や集団に加わった人のことを言います。

元々は新たな主君に仕える様になった人のことを表す言葉でしたが、現在では特定のジャンルにおいて、まだ始めたばかりで知識や経験が浅い人を表す様になっています。

「新参」「にわか」とは違い、流行に乗って興味を持つだけではなく、本当にその人やものごとが好きで「もっとよく知ろう」と思い、自ら努力する人に対して使われる言葉です。

「にわか」と「新参」の違い!

「にわか」「一時的な流行に乗って急にその人やものごとのファンになること」です。

「新参」「あるものごとを学び始めたばかりの人のこと」です。

まとめ

今回は「にわか」「新参」の違いをお伝えしました。

「にわかは一時的」「新参は新入り」と覚えておきましょう。