この記事では、「ターミナル」と「ステーション」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ターミナル」とは?
「ターミナル」の意味と使い方について紹介します。
「ターミナル」の意味
「ターミナル」とは、「列車やバスなどの起点・終点となり、複数の路線が乗り入れる駅のこと」という意味です。
「ターミナル」の使い方
「ターミナル」は、「終着駅」とも言われ、複数の路線の起点・終点となる駅のことを言います。
映画で幾つものプラットフォームが並び、列車が到着したり発車したりする拠点となっている風景がありますが、その場所を「ターミナル」と言うのです。
終着駅でもあれば、始発駅でもあり、他の路線に乗り換える連絡駅として利用されています。
最近では、「ターミナル駅」にファッションビルやホテルなどの文化施設が併設されていることも多くなります。
「ターミナル」は英語で“terminal”で、「終わりの」という意味です。
「ステーション」とは?
「ステーション」の意味と使い方について紹介します。
「ステーション」の意味
「ステーション」は、「列車が止まる駅または停留所のこと」という意味です。
「ステーション」の使い方
「ステーション」は、列車やバスが止まる、全ての駅のことを言います。
地下鉄でも高架でも、列車が止まる駅ならば「ステーション」と言います。
英語では“station」と書きますが、日本語と意味が違い、鉄道の駅だけではなく、何かの拠点に対して使われます。
例えば「“train station”(鉄道の駅)」「“police station”(警察署)」「“gas station”(ガソリンスタンド)」などになります。
「ターミナル」と「ステーション」の違い!
「ターミナル」は「列車の終着駅・始発駅のこと」です。
「ステーション」は「列車やバスが止まる駅のこと」です。
まとめ
今回は「ターミナル」と「ステーション」の違いをお伝えしました。
「ターミナルは終着駅」、「ステーションは一般的な駅」と覚えておきましょう。