この記事では、「スケボー」と「スノボー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スケボー」とは?
「スケボー」とは、「スケートボード」を略した言葉で、1枚の板に車輪に4つの車輪が前後に2つずつ付いており、その上に乗って進む為の道具(乗り物)です。
子供用のものから、競技用の本格的なものまで様々な種類があり、値段もそれぞれまちまちです。
2020年の東京大会からは五輪の正式種目にもなり、スポーツとして楽しむ人も増加しています。
これに乗る際にはヘルメットと肘あて、膝あてといった安全装備を付けることが推奨されます。
「スノボー」とは?
「スノボー」は、「スノーボード」が正式な名称で、雪上でそれに乗って滑る為の道具です。
1メートル以上の1枚の板で、初心者用からプロ仕様のものまで様々な種類があります。
前後で脚が固定される形でこの上に乗り、スキーのように下り斜面を滑降します。
そのスキーとは違ってストックは持たず、両手は空いた状態になりますが、うまく使ってバランスをとったり、スキーと比較して転倒のリスクが高い為、それにも備えておかないといけません。
こちらも五輪種目となっており、日本人の選手が世界レベルで活躍しています。
注意点として、スキー場では禁止されていることもあるので、最初に「スノボー」が使用できるか確認しておかないといけません。
「スケボー」と「スノボー」の違い
「スケボー」と「スノボー」の違いを、分かりやすく解説します。
「スケボー」は、トリックと呼ばれる階段や坂なども含め、舗装された道をその上に乗って進む為の道具です。
車輪が小さいので、未舗装の道の上では使用できません。
「スノボー」は、雪上を滑る為の道具で、両足がその上で固定されます。
「スケボー」ではそれがなく、いつでもその上から降りることができますが、「スノボー」ではそうはいかないので、うまくなるまでは転倒がつきものです。
上級者になると、雪面の状態に合ったワックスを裏面に縫って、より滑るようにコントロールしています。
まとめ
「スケボー」と「スノボー」は、このように違います。
舗装された道で使われるのが「スケボー」で、雪上では「スノボー」の方が使用されます。