この記事では、「ヘビメタ」と「パンク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヘビメタ」とは?
「ヘビメタ」の意味と概要について紹介します。
「ヘビメタ」の意味
「ヘビメタ」とは、「日本独特の、見た目が派手で、重低音をメインにした、大音響で楽しむ音楽のこと」です。
「ヘビメタ」の概要
「ヘビメタ」とは、「ヘビーメタルロック」の略語で、「重金属ロック」という意味です。
本来はドラムとベースの重低音をメインにしたリズムで、ドラムは太いスティックを使用したり、バスドラムを2つ使うなど、とにかく大きくて重たい音を出すことから名づけられました。
1970年代にイギリスで発祥した「ハードロック」の派生として海外で広まりました。
日本では、この「ヘビーメタルロック」が独自に発展して、ビジュアルな要素も加わる様になりました。
現在では派手な髪の色や衣装やメイクのバンドのことを「ヘビメタ」と呼ぶ様になっています。
「パンク」とは?
「パンク」の意味と概要について紹介します。
「パンク」の意味
「パンク」は、「反体制を掲げた歌詞が特徴の音楽のこと」です。
「パンク」の概要
「パンク」は「パンク・ロック」とも呼ばれ、「不良の音楽」を表します。
1970年代にイギリスで発祥した音楽で、速いスピードの音楽に「反体制・反政府」を主題にした歌詞を吐き捨てる様に歌うのが特徴です。
ルックスはレザーにダメージシャツやジーンズなどを合わせていて、髪の毛は短いのが特徴です。
メロディーよりもメッセージ性を重視していて、1曲3分程度で終わることも多くなります。
「ヘビメタ」と「パンク」の違い!
「ヘビメタ」は「日本独特に発展した、ビジュアル要素の強い重低音の音楽」です。
「パンク」は「反体制を掲げた速いリズムの音楽」です。
まとめ
今回は「ヘビメタ」と「パンク」の違いをお伝えしました。
「ヘビメタは重低音+ビジュアル」、「パンクは反体制」と覚えておきましょう。