「プレミア」と「プレミアム」と違いとは?分かりやすく解釈

「プレミア」と「プレミアム」と違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「プレミア」「プレミアム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「プレミア」とは?

「プレミア」とは?

「プレミア」とは、カタカナ語(日本語)では「付加価値」と解釈することができる表現です。

「このチケットは入手困難なので、プレミアが付いている」「これは生産数が少ないと聞いているプレミアものだ」のような使い方は、日常でもよく見聞きするでしょう。

ですが、英語本来の“premier”は、「一番上位の」という意味になる言葉で、サッカーの「プレミアリーグ」(“premier league”)が使い方のいい例になります。

その為、カタカナ語独特の解釈だと考えておいてください。

「プレミアム」とは?

「プレミアム」とは?

「プレミアム」は、「価値のある」「高級な」という意味になります。

カタカナ語としても同様の解釈で使われており、そのカタカナ語では、先の「プレミア」「一番上位」という解釈ではなく、この「プレミアム」と似た意味で使っています。

ですが、「プレミア」の方は、「付加価値」という意味合いが強い為、「プレミアム感のある内装だ」(高級に感じる内装だ)のような使い方では、「プレミア」よりも「プレミアム」とする方が合っています。

「プレミア」と「プレミアム」の違い

「プレミア」と「プレミアム」の違い

「プレミア」「プレミアム」の違いを、分かりやすく解説します。

これらは、カタカナ語としては、どちらも「価値のある」ことだと解釈できますが、「プレミア」の方は、それが「付加価値」という意味になり、「プレミアム」は、元々高級なものに対して使われています。

よって、本来は5000円のところが、「プレミア」によって10000円程度で売買されているような商品があった時には、「プレミアム」とは使わない方がいいでしょう。

まとめ

まとめ

「プレミア」「プレミアム」は、このような意味で使われています。

「プレミア」は、付加価値のこと、「プレミアム」と呼ばれるのは、元からある価値の高さだと考えていいでしょう。