「開校記念日」と「創立記念日」と違いとは?分かりやすく解釈

「開校記念日」と「創立記念日」と違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「開校記念日」「創立記念日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「開校記念日」とは?

「開校記念日」とは?

「開校記念日」とは、その学校が開校(創立)した日のことです。

例えば、早稲田大学のそれは10月21日で(前身に当たる学校が1882年10月21日に開校しています)、その日には毎年この「開校記念日」をうたった催しが行われています。

高校や中学校、小学校でも同様に、その学校が開校した日のこととなり、学校によっては休校(休み)とする場合もありますが、高校や大学ではあまりそのようなケースは見られません。

「創立記念日」とは?

「創立記念日」とは?

「創立記念日」は、学校においては先の「開校記念日」と同様の意味になります。

よって、どちらを用いても構いませんが、こちらは企業が創立した日としても使うことができる言葉です。

大企業のそれの場合、この日に何かしらの催しが行われる場合もありますが、中小企業ではそのようなことは少なく、社員全員でちょっとした乾杯などがある程度に留まることが多いです。

「開校記念日」と「創立記念日」の違い

「開校記念日」と「創立記念日」の違い

「開校記念日」「創立記念日」の違いを、分かりやすく解説します。

「開校記念日」は、学校における創立した日のことで、毎年の○月△日という具合になります。

「創立記念日」は、学校に対してだけでなく、企業の創立した日としても使うことができます。

尚、「創設記念日」という言葉が使われることもあり、こちらは主に企業に対して用いられます。

学校の「開校記念日」のことは、あまりこの「創設記念日」とは使いません。

まとめ

まとめ

「開校記念日」「創立記念日」は、このような関係になります。

学校にも用いることができる「創立記念日」の方が使いやすい言葉ですが、「開校記念日」とすると、それだけで学校の開校した日のことだと分かるというメリットがあります。

また、「開校日」「創立日」とすると、何年まで含めた正確な日付のことを指す場合が多いです。