「白々しい」と「わざとらしい」の違いを分かりやすく解釈

「白々しい」と「わざとらしい」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「白々しい」「わざとらしい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「白々しい」とは?

「白々しい」の意味と使い方について紹介します。

「白々しい」の意味

「白々しい」「しらじらしい」と読みます。

意味は「明るくはっきりと見える様子」「白けた雰囲気」「本心でないことがバレバレの様子」「知っていながら知らないフリをする様子」のことです。

「白々しい」の使い方

「白々しい」は形容詞で、名詞に付いて「白々しい態度」と使ったり、副詞として「白々しく」と使ったり、名詞形として「白々しさ」と使ったりします。

日常会話で使う時には「本心から言っているのではなく、それが周囲に分ること」を言います。

例えば、会社を休んで恋人と旅行に出かけたことが周囲にバレてるのに、皆の前で「親が急病で実家に帰っていた」と言う時などに使われます。

「わざとらしい」とは?

「わざとらしい」の意味と使い方について紹介します。

「わざとらしい」の意味

「わざとらしい」は、「いかにもそれを意識して不自然に振る舞う様子のこと」という意味です。

「わざとらしい」の使い方

「わざとらしい」は形容詞で、名詞に付いて「わざとらしい態度」と使ったり、副詞として「わざとらしく」と使ったり、名詞形として「わざとらしさ」と使ったりします。

「わざとらしい」は漢字で書くと「態とらしい」になり、「その様な態度を取っていることが周囲に分ること」を表します。

例えば、社内恋愛禁止の会社で、恋人同士の2人がお互いに「〇〇さん」と敬称で呼び合っている時に使われます。

知らない人から見ればあまり気にならなくても、知っている人から見れば不自然でどこか滑稽に感じるものでうす。

「白々しい」と「わざとらしい」の違い!

「白々しい」「本心から言っているのではないことが周囲に分る様子」です。

「わざとらしい」「いかにも意識して不自然に振る舞う様子のこと」です。

まとめ

今回は「白々しい」「わざとらしい」の違いをお伝えしました。

「白々しい」「嘘をついているのが分ること」「わざとらしい」「バレバレの態度」と覚えておきましょう。