「パーツ」と「部品」の違いとは?分かりやすく解釈

「パーツ」と「部品」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「パーツ」「部品」の違いを分かりやすく説明していきます。

「パーツ」とは?

「パーツ」とは?

「パーツ」とは、「機械類・自動車・器具類などの一部を構成している部品」「機械的(システム的)なものの一部分を成している品・物」を意味している言葉です。

「パーツ」という言葉を英語で表記すると「parts」という複数形になるので、「パーツ」は厳密に言えば「二つ以上の複数の部品」を意味していることになります。

「部品」とは?

「部品」とは?

「部品(ぶひん)」とは、「自動車・機械類・器具類などの一部分を構成している品や物」を意味している言葉です。

「部品」という言葉は「部分品の略語」になっています。

「部品」という言葉は、「自動車・機械・器具などの全体を構成している一部の品・物(機構的な物)」のことを示しているのです。

「パーツ」と「部品」の違い!

「パーツ」と「部品」の違い!

「パーツ」「部品」の違いを、分かりやすく解説します。

「パーツ」「部品」「自動車・機械類・器具類の一部分を構成している品・物」を意味しているという点ではほぼ同じ意味合いを持っているのですが、「パーツ」のほうが「部品」よりも「改造(カスタマイズ)や機能強化(機能追加)の目的で使用する正規品ではないものも含んだ品」といった意味のニュアンスが強くなっている違いを指摘できます。

「パーツ」「部品」は基本的に同義語ですが、「パーツ」「カスタムパーツ」という表現があるように、「全体の一部分を構成している品(物)で、改造(カスタマイズ)や機能強化の用途の追加的な品(物)」のニュアンスを持っている違いがあります。

反対に、「カスタム部品」という表現はほとんど使われません。

まとめ

まとめ

「パーツ」「部品」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「パーツ」とは「機械類・自動車・器具類などの一部を構成している部品」を意味していて、「部品」「器具類・機械類などの一部分を構成している品や物(機構)、部分品の略語」を意味していて、両者はほとんど同じ意味になります。

「部品」のほうが「機械・自動車・器具の一部を構成する正規品」「パーツ」のほうが「自動車や機械をカスタム(改造)するための特殊な部品」といったニュアンスの違いはあります。

「パーツ」「部品」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。