「勝手にやれ」と「自由にやれ」の違いとは?分かりやすく解釈

「勝手にやれ」と「自由にやれ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「勝手にやれ」「自由にやれ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「勝手にやれ」とは?

「勝手にやれ」とは?

「勝手にやれ」の意味と使い方について紹介します。

「勝手にやれ」の意味

「勝手にやれ」は、「かってにやれ」と読みます。

意味は「相手に対して、自分は関与しないので、自己責任でするべしという意味」です。

「勝手にやれ」の使い方

「勝手にやれ」は、それを言った人が怒っているか、不快に思っていることを表します。

相手に対して「自分は許可を与えていないので、後は知らない」「自分は関知しないし責任も取らない」と宣言して、相手に全てを丸投げする時に使います。

例えば、一人が猛反対しているのに他の人が賛成して話を進めようとしたり、上司からの指示命令を聞かずに部下が自己判断で行動した時に、怒気を込めて言います。

或いは、完全に相手を見放してしまい、「どうでもいい」という気持ちの表れとして使う場合もあります。

「自由にやれ」とは?

「自由にやれ」とは?

「自由にやれ」の意味と使い方について紹介します。

「自由にやれ」の意味

「自由にやれ」「じゆうにやれ」と読みます。

意味は「相手に対して、信頼して任せるから自己判断でして良いという意味」です。

「自由にやれ」の使い方

「自由にやれ」は、それを言った人が相手に対して信頼を置いていることを表します。

相手に対して「権限を与えるから好きにやりなさい」と言っていて、お互いが良い関係である時に使われます。

言った人が上司の場合は「自分の指示として任せる、責任は自分が取る」という意味になります。

或いは師匠として教える立場の人が、弟子に対して課題を与えずに作品作りをさせる時にも使います。

「勝手にやれ」と「自由にやれ」の違い!

「勝手にやれ」と「自由にやれ」の違い!

「勝手にやれ」「好きにしていいが、自分は責任を取らない」という意味です。

「自由にやれ」「自分が責任を取るから、好きにしなさい」という意味です。

まとめ

まとめ

今回は「勝手にやれ」「自由にやれ」の違いをお伝えしました。

「勝手にやれは見放された時」「自由にやれは信頼されている時」と覚えておきましょう。