「movie」と「video」の違いとは?分かりやすく解釈

「movie」と「video」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「movie」「video」の違いを分かりやすく説明していきます。

「movie」とは?

「movie」とは?

「movie」とは、英語で「映画」を指す言葉です。

日本でも、映画化されたタイトルに「○○ THE MOVIE」などと付いていることが多く、そのままの意味で使うことができる言葉ですが、カタカナにして「ムービーファイル」と使われた時には、「動画ファイル」のこととなるように、「動画」としても使われている言葉です。

ただし、英語圏ではこの「movie」で、動画を指すことはあまりありません(動画ファイルに「mov」という拡張子があるような、ファイル形式として使われている場合は除きます)。

「video」とは?

「video」とは?

こちらの「video」が、英語で「動画」になる言葉です。

ビデオとカタカナ語にしても、その動画という意味で広く使われており、「ビデオファイル」「動画ファイル」「ビデオに撮っていた」と使えば、動画で撮っていたと言っているのと同じです。

尚、今では映像作品の媒体は、DVDやブルーレイが主流となっていますが、その昔は「ビデオテープ」が最も一般的でした。

その為、未だにレンタルショップが「ビデオレンタル」「ビデオ屋」と呼ばれたり、DVDやブルーレイも含めて、映像作品を一緒くたに「ビデオ」と表現することがあります。

どれも「動画」には変わりないので、間違った使い方という訳でもありません。

「movie」と「video」の違い

「movie」と「video」の違い

「movie」「video」の違いを、分かりやすく解説します。

「movie」は、本来は「映画」のことで、カタカナ語では「動画」を意味して使われることも多い言葉です。

「video」は、その「動画」のことで、こちらはカタカナ語では、映像作品の総称としてもよく用いられています。

まとめ

まとめ

「movie」「video」は、このような違いになる言葉です。

カタカナで使う「ムービー」は、「オープニングにちょっとしたムービーが流れる」といったような使われ方が多く、あまり本来の「映画」というニュアンスはなく、「動画」を意味することが多いと考えていいでしょう。