この記事では、「士気」と「モチベーション」の違いを分かりやすく説明していきます。
「士気」とは?
「士気」とは、何かに対する「意気込み」と解釈できる言葉で、「チームの士気を高める必要がある」のような使い方になります。
この使い方では、チームにやろうという意気込みを持たせる必要があると言っているのと同じです。
軍を率いて敵と戦うようなゲームでは、パラメータとして登場することがあり、これが低いときちんと能力が発揮できないようになっています。
簡単に表現すれば、何かに対する「やる気」のことです。
「モチベーション」とは?
「モチベーション」は、「動機付け」という意味になります。
よって、よく使われている「モチベーションが湧いた」という使い方は、動機付けができたといった解釈になり、それを行おうとする明確な動機が見付かったと表現しています。
ですが、先の「士気」と同様に、「やる気」という解釈で用いられることがあり、その「モチベーションが湧く」という表現は、やる気が出るという意味で使っていることも多いのが実情です。
そちらの場合でも、それほど意味が変わる訳ではなく、やる気になる動機付けができたといった解釈になると考えるといいでしょう。
「士気」と「モチベーション」の違い
「士気」と「モチベーション」の違いを、分かりやすく解説します。
「士気」は、何かに対しての「意気込み」となる表現で、「モチベーション」は、何かを始める「動機付け」になります。
似ている意味になる言葉同士で、共に「やる気」のことだと解釈しても意味が通ります。
特に「モチベーション」は、それとして使われていることが多いので、まずその意味だと考えた方がいいかも知れません。
まとめ
「士気」と「モチベーション」は、このような意味になります。
正確な意味は、「士気」は「意気込み」で、「モチベーション」は「動機付け」ながら、共に「やる気」として使われていることが多いと覚えておくといいでしょう。