この記事では、「LOL」と「lul」の違いを分かりやすく説明していきます。
「LOL」とは?
「LOL」は、主に英語圏で「顔文字」として使われている表現で、日本でよく使われている表記では、「(^O^)」に相当すると考えていいでしょう。
大文字だけでなく、小文字で「lol」と使うこともでき、そちらにしても特に意味は変わりませんが、後述する「lul」との区別に大文字で使われることが多くなっています。
尚、League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)というゲームの略称としても使われることがありますが、使い方でどちらのことなのかはすぐに分かるでしょう。
「lul」とは?
「lul」も同じく、顔文字として使われる表現となっています。
「LUL」や「LuL」と使われることもありますが、現在では「lul」とするのが一般的です。
先の「LOL」のように、笑いの表現になる顔文字ですが、こちらの方は対象を揶揄する意味の笑いに使われると考えてください。
その「LOL」を小文字で表現しなくなったのは、一見でどちらか区別ができるようにだと考えられています。
「lol」としてしまうと、この「lul」と似ている為、要は「(^O^)」としたかった場合に、揶揄を含む笑いだと思われる可能性(間違いから)があるので注意が必要です。
「LOL」と「lul」の違い
「LOL」と「lul」の違いを、分かりやすく解説します。
「LOL」は、日本で使われる「www」などにも置き換えることができる笑いの表現になります。
そちらでは、大笑いとする場合には「wwwwwwww」などと数を増やしますが、「LOL」でもそのような使い方ができ、「LOLOLOLOL」のように用いることができます(最後は「L」で締めます)。
「lul」は、笑いとは言っても、日本語で言えば、「バッカじゃない」や、嘲笑からの「プッ」といったような意味になると解釈していいでしょう。
日本でよく使われている「( ´,_ゝ`)」と置き換えて考えると分かりやすいでしょう。
まとめ
「LOL」と「lul」は、このような意味になります。
英語圏では、「(^^)」のような顔文字はあまり見ることがなく、このような独特の表現が使われています。