この記事では、「起きる」と「起きてる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「起きる」とは?
「起きる」の意味と使い方について紹介します。
「起きる」の意味
「起きる」は「おきる」と読みます。
意味は「横になっていた人やものが、身体を地面に垂直状態にすること」「眠りから目覚める」「ベッドから出る」「ものごとが発生する」になります。
「起きる」の使い方
「起きる」は、自動詞として、人やものの動作を表す言葉です。
「朝起きる」という場合は、眠りの状態から目覚めることと、布団から上体を持ちあげること、転じてベッドから出て行動することという意味で使われます。
また、事件や出来事などが生じる場合にも「起きる」が使われます。
いずれにしても、誰かが目を覚ましてからの一連の行動、或いはものごとに新しい動きが生じることを表します。
「起きてる」とは?
「起きてる」の意味と使い方について紹介します。
「起きてる」の意味
「起きてる」は、「目が覚めている状態」「ものごとが既に発生している状態」という意味です。
「起きてる」の使い方
「起きてる」は、人やものの状態を表す言葉です。
「起きる」という動作を表すのではなく、既に起きていて、その状態が続いていることを表します。
「まだ起きてる」と言えば、眠らずに目が覚めている状態であることを言います。
「問題が起きてる」と言えば、トラブルが発生して解決されていない状態であることを言います。
レム睡眠の様に身体が眠っていても脳が「起きてる」状態など、人が自覚しいてない部分に使われることもあります。
「起きる」と「起きてる」の違い!
「起きる」は「目が覚めてからベッドを出るまでの動作の総称」「ものごとが発生すること」という動詞を表します。
「起きてる」は「目が覚めている」「ものごとが発生している」という状態を表します。
まとめ
今回は「起きる」と「起きてる」の違いをお伝えしました。
「起きるは動詞」、「起きてるは状態」と覚えておきましょう。
