この記事では、「コミック」と「書籍」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コミック」とは?
「コミック」の意味と概要について紹介します。
「コミック」の意味
「コミック」は、「コマ割りをした漫画のこと」「滑稽な様子」になります。
「コミック」の概要
「コミック」は「漫画」とも呼ばれ、主にイラストで表現した書物のことを言います。
簡略化されたイラストに描線などで効果を書き加えて、登場人物のセリフや思ったことは吹き出しという枠線に囲まれた文字として表現します。
本来は「笑いを意図したイラスト」のことでしたが、最近では劇画やストーリーもの、アニメなど、デフォルメ化されたイラストで表現された作品に対して使われます。
「コミック」は英語で“comic”ですが、日本の漫画は海外で「manga」と呼ばれ、日本文化として親しまれています。
「書籍」とは?
「書籍」の意味と概要について紹介します。
「書籍」の意味
「書籍」は「しょせき」と読みます。
意味は「文章や絵画などを印刷した紙を束にしてとじ合わせ、表紙を付けたもの。ページをめくって内容を読み取る紙の出版物で、商品化されているもののこと」です。
「書籍」の概要
「書籍」は、「本」とも呼ばれ、文字や絵が印刷された紙を束ねて表紙を付け、商品化したものの総称です。
基本的に書店で販売されているもので、「ISBNコード」が付いているものを言い、これがないものは「雑誌」と呼ばれます。
「書籍」というと厚手の表紙が付いていて立派な出版物をイメージしますが、最近では女性向けに薄い表紙でできた冊子で、豪華な付録が付いているものもあります。
全てにおいて「雑誌コード」が付いていない出版物は「書籍」として扱われます。
「コミック」と「書籍」の違い!
「コミック」と「書籍」の違いを、分かりやすく解説します。
「コミック」は「出版物の一種で、主にイラストで内容を表現したもの」です。
「書籍」とは「ISBNコードが付いている出版物の総称」です。
まとめ
今回は「コミック」と「書籍」の違いをお伝えしました。
「コミックは出版物の一種」、「書籍はISBNコードがある出版物」と覚えておきましょう。