「ネズミ講」と「mlm」の違いとは?分かりやすく解釈

「ネズミ講」と「mlm」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ネズミ講」「mlm」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ネズミ講」とは?

「ネズミ講」とは?

「ネズミ講」の意味と概要について紹介します。

「ネズミ講」の意味

「ネズミ講」「ねずみこう」と読みます。

意味は「実体のない商品を売る為に会員数を増やしていく、違法ビジネスのこと」です。

「ネズミ講」の概要

「ネズミ講」は、実際にはない商品を売る為に、紹介制度でどんどん会員を増やしていくビジネスで、法律で禁止されています。

「ネズミ講」は、まるでネズミの様に次から次へと会員を増やしていく方式で、紹介した人に対して紹介された人がお金を払い、更に自分が儲けを出す為に新しく複数の誰かに紹介するシステムです。

特徴としては「商品がない」「紹介した・された個人同士で金銭のやり取りをする」「連鎖的に会員を集めるが、最終的には破綻する」という特徴があります。

最近ではメールが発達したことから、簡単に個人間でやり取りができる様になり、悪質なビジネスが増えています。

「mlm」とは?

「mlm」とは?

「mlm」の意味と概要について紹介します。

「mlm」の意味

「mlm」「Multi Level Marketing」の略で、「ネットワークビジネス」という意味です。

「mlm」の概要

「mlm」は、日本では「ネットワークビジネス」「ネットワークマーケティング」などと呼ばれています。

文字通り人のネットワークを利用した販売システムで、店舗がなく、口コミによる紹介販売をしています。

その地域で誰かが取りまとめ役となり、近所の人やママ友などを誘い、グループで購入することもあります。

元々アメリカで始まった小売販売形式で、タッパーウェア、アムウェイから始まり、現在では化粧品会社などが参入しています。

「mlm」は、法律上は「訪問販売」「通信販売」「連鎖販売取引」とされています。

「ネズミ講」と「mlm」の違い!

「ネズミ講」と「mlm」の違い!

「ネズミ講」「商品がなく、紹介した人と金銭をやり取するだけのビジネス」です。

「mlm」「商品があり、売上げの利益があるビジネス」です。

まとめ

まとめ

今回は「ネズミ講」「mlm」の違いをお伝えしました。

「ネズミ講は違法ビジネス」「mlmは口コミにより集客するビジネス」と覚えておきましょう。