「サインペン」と「マジックインキ」の違いとは?分かりやすく解釈

「サインペン」と「マジックインキ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「サインペン」「マジックインキ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「サインペン」とは?

「サインペン」とは?

「サインペン」の意味と概要について紹介します。

「サインペン」の意味

「サインペン」とは「ぺんてる株式会社が発売している、筆記用のペンのこと」です。

「サインペン」の概要

「サインペン」「ぺんてる株式会社」と言う文房具会社が発売している筆記用のペンの名商品名のことを言います。

ぺんてる株式会社は1946年に創業された文具メーカーで、社名の「ぺんてる」は、「ペインティング」「パステル」を組み合わせた言葉です。

1960年前後は油性のマーカーが流行していたのですが、裏に文字が写ってしまったり、描く速度によりにじんでしまったりなどの短所もありました。

そおで、すらすらと書けて裏写りしない「水性マーカー」を開発したのが「ぺんてる株式会社」だったのです。

現在でもサインペンは水性になっています。

「マジックインキ」とは?

「マジックインキ」とは?

「マジックインキ」の意味と概要について紹介します。

「マジックインキ」の意味

「マジックインキ」とは、「株式会社内田洋行が商標登録をした、油性ペンの商品名」という意味です。

「マジックインキ」の概要

「マジックインキ」は、大阪の寺西化学工業株式会社と、株式会社内田洋行が共同開発した油性ペンの商品名のことを言います。

1953年に「何にでも書ける魔法のインキ」という意味で「マジックインキ」と名付けられました。

日本で最初のマーキングペンであり、シニア層では油性ペンのことを「マジック」と言う人も多くいます。

尚、商標登録をしたのは内田洋行であり、「製造元と販売元」が2つあることになっています。

「サインペン」と「マジックインキ」の違い!

「サインペン」と「マジックインキ」の違い!

「サインペン」「ぺんてる株式会社の商品名で水性のマーキングペンのこと」です。

「マジックインキ」「株式会社内田洋行の商品名で油性のマーキングペンのこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「サインペン」「マジックインキ」の違いをお伝えしました。

「サインペンは水性」「マジックインキは油性」と覚えておきましょう。