「さすが」と「さすがに」の違いとは?分かりやすく解釈

「さすが」と「さすがに」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「さすが」「さすがに」の違いを分かりやすく説明していきます。

「さすが」とは?

「さすが」とは?

「さすが」の意味と使い方について紹介します。

「さすが」の意味

「さすが」「評判や期待通りであることが分り、改めて感心する時の言葉」「内心認めながらも、全て容認できない様子のこと、そうともばかりも言えないこと」です。

「さすが」の使い方

「さすが」は漢字で「流石」と書き、実力や評判に相応しいだけのものを持っていることを言います。

相手のすることを認めて、称賛したり、感心したり、充分に納得する時の表現です。

以前から何かしらの情報が耳に入っていて、歩い程度予想ができたり、期待していたものが、その通りであることが分り、満足する時に使われます。

「流石」はほめ言葉として使われ、「流石は〇〇大学卒だ」などと使うほか、「さすが!」と単語としても使います。

「さすがに」とは?

「さすがに」とは?

「さすがに」の意味と使い方について紹介します。

「さすがに」の意味

「さすがに」は、「ある条件では認めても、違う条件では認められないとする様子」「そうは言うものの、それはそうだがやはり」という意味です。

「さすがに」の使い方

「さすがに」2つの意味があります。

1つ目は「ある条件では良くてもそれを超えると良くない」という意味で、「あそこまで言われればさすがに怒る」等と使います。

2つ目は「そうは言うものの」「それはそうだがやはり」という意味で、「楽しかったけれどもさすがに疲れた」「美味しかったけれどもさすがに多かった」などと使います。

基本的にあることに対しては納得できるものの、違う面もあることを表す言葉です。

「さすが」と「さすがに」の違い!

「さすが」と「さすがに」の違い!

「さすが」「実力や評判に相応しいだけのものを持っていること」です。

「さすがに」「あることに対しては納得できるものの、違う面もあること」です。

まとめ

まとめ

今回は「さすが」「さすがに」の違いをお伝えしました。

「さすがはほめ言葉」「さすがにはちょっと違うと思う面もある」と覚えておきましょう。