この記事では、「つま先」と「足指」の違いを分かりやすく説明していきます。
「つま先」とは?
「つま先」とは、足の指の先のことを言います。
「つま先立ち」といった言葉がありますが、これは足先だけで体重を支えて、踵を浮かせた状態を言います。
また、爪の先端の部分といった意味で「つま先」と言うこともあります。
また「つま先上がり」などと言いますが、これは少しずつ、登りになっているという意味です。
「つま先下がり」は少しずつ下りということになります。
この二つの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
「ハイヒールはつま先に負担がかかりそうで履かない」「床が冷たいのでつま先立ちで歩く」などと、使います。
「足指」とは?
「足指」とは足の指のことを言います。
「足指を引っ張ってマッサージする」「靴が合っていないのか、足指が痛くてたまらない」などと、使います。
「つま先」と「足指」の違い!
「つま先」と「足指」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも、足の先端部分という意味では同じです。
それでは違いを見ていきましょう。
まず「つま先」なのですが、これは足の指の先、爪の先端部分といった意味があります。
つまり「足指」のうち、さらに先端部分といった意味になるのです。
また「足の指の先」といった意味以外にも、「つま先上がり」「つま先下がり」といったように少しずつ登り、少しずつ下りといったことを表す言葉としても使います。
一方の「足指」は「足の指」という意味になります。
これ以外の意味はありません。
「足指」という言い方以外には「足趾」という言い方もあります。
まとめますと「つま先とは足の指の先、爪の先端部分」「足指とは足の指」ということになります。
例えば、足の指のうち先端部分が痛ければ「つま先が痛い」と言いますし、足の付け根部分に近いところであれば「足指が痛い」と使い分ければいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「つま先」と「足指」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらも足の指という意味では同じですが、どの部分なのかによって使い分けをすることができます。