「切り売り」と「量り売り」の違いとは?分かりやすく解釈

「切り売り」と「量り売り」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「切り売り」「量り売り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「切り売り」とは?

「切り売り」とは?

「切り売り」とは、ひとまとまりになっているものを小さく切り、少しずつ売ることを言います。

例えば、スイカ、パイナップルなどを丸ごと売らずに、食べやすくカットしてパック詰めにして売っているものなどが「切り売り」ということになります。

またこの意味合いから比喩的に、本人の持っている能力、情報などを小出しにして収入を得るといったことにも使います。

「ああいうのは知識の切り売りで、セコイやり方だ」「私生活の切り売りを始めたら落ち目だと思われるので私はしない」などと、使います。

「量り売り」とは?

「量り売り」とは?

「量り売り」とは、客が欲しいと思う量を、その都度はかって売る方式のことを言います。

「キムチの量り売り」「量り売りなので欲しい分だけ買える」などと、使います。

「切り売り」と「量り売り」の違い!

「切り売り」と「量り売り」の違い!

「切り売り」「量り売り」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも販売の方法という意味を表す言葉なのですが、意味が違いますので間違えないようにしてください。

「切り売り」とは、ひとまとまりのものを小さく切って、少しずつ売るという意味になります。

例えば、野菜、果物など、一度に丸ごと買っても使いきれずに困る場合、「切り売り」は助かります。

キャベツ、スイカ、かぼちゃ、白菜などは丸ごとよりも「切り売り」されていることが多いでしょう。

また、能力などを一度に出さず、小出しにして、収入を得ていくといったことも「切り売り」という言い方をします。

「量り売り」とは、客の求める量をその都度はかり、売るというスタイルを言います。

「量り売り」の例としては、肉、漬物、総菜などがあります。

「切り売り」「量り売り」どちらも、必要な量だけ買うことができる便利な販売方法ですが、違いは「切り売りはひとまとまりのものを小さく切って売る」「量り売りは必要な分をはかって売る」となります。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「切り売り」「量り売り」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれの言葉の意味を理解して、正しく使い分けるようにしましょう。