「銭ゲバ」と「守銭奴」の違いとは?分かりやすく解釈

「銭ゲバ」と「守銭奴」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「銭ゲバ」「守銭奴」の違いを分かりやすく説明していきます。

「銭ゲバ」とは?

「銭ゲバ」とは?

「銭ゲバ」の意味と使い方について紹介します。

「銭ゲバ」の意味

「銭ゲバ」「ぜにげば」と読みます。

意味は「お金の為ならば、なりふり構わず何でもする人」のことです。

「銭ゲバ」の使い方

「銭ゲバ」は、世の中お金が全てであり、お金の為ならば何でもする人のことを言います。

由来は1970年代に連載されていた「ジョージ秋山」氏の漫画のタイトルからきています。

主人公が「お金が全てだ」と思っていて、お金の為ならば強盗から殺人まで何でもするというキャラクターであったことから広まりました。

「ゲバ」はドイツ語の「ゲバルト“Gewalt”から来ている言葉で、「学生運動」「武力闘争」という意味です。

テロ行為に近いものですが、暴力的な意味合いがあることから、作者がマンガのキャラに合わせて作った言葉です。

「守銭奴」とは?

「守銭奴」とは?

「守銭奴」の意味と使い方について紹介します。

「守銭奴」の意味

「守銭奴」「しゅせんど」と読みます。

意味は「お金に対する欲が異様に強い人」のことです。

「守銭奴」の使い方

「守銭奴」は、お金を稼いで貯めることではなく、とにかくお金をケチることをであったり、貯金をすることが生きがいであるという金銭欲の強い人のことを言います。

自分のお金を守ることに精一杯になり、寄付や献金などを出し渋ったり、割り勘でさえ嫌な顔をする人のことを言います。

由来はフランスの作家モリエールの喜劇作品の邦題で、主人公が異様にケチであり、お金に執着する性格であったことから胃パン的に二も使飼われる様になりました。

「銭ゲバ」と「守銭奴」の違い!

「銭ゲバ」と「守銭奴」の違い!

「銭ゲバ」「お金の為ならば何でもする人のこと」です。

「守銭奴」「お金をケチって貯めたがる人のこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「銭ゲバ」「守銭奴」の違いをお伝えしました。

「銭ゲバはお金の為なら何でもする」「守銭奴はとにかくケチって貯める」と覚えておきましょう。