「ヒモ」と「専業主夫」の違いとは?分かりやすく解釈

「ヒモ」と「専業主夫」の違い言葉・カタカナ語・言語

「ヒモ」「専業主夫」という言葉がありますが、どの様な違いがあるのでしょうか。

それぞれの言葉の意味と概要についても紹介します。

「ヒモ」とは?

「ヒモ」とは?

「ヒモ」の意味と概要について紹介します。

意味

「ヒモ」「女性を働かせて生活費を全て負担させ、養われている男性のこと」という意味です。

自分は働かずに好きなことをして、生活費から小遣いまで全て女性に依存することを言います。

概要

「ヒモ」の条件として、「婚姻関係のありなしは関係ないこと」「女性に養ってもらっていること」「働いていないこと」の3つがあります。

「ヒモ」の語源は「海女の漁スタイル」からきています。

海女さんが海に潜っていて、息の限界になると腰に付けた紐を引いて船にいる男性に合図をします。

男性はその紐をたぐり寄せる役割をしているのですが、海女さんが海に潜っている間は紐を持って待っているので比較的楽に見えてしまいます。

そのことから「女性に働かせて待っているだけの人」「ヒモ」と呼ばれる様になりました。

「専業主夫」とは?

「専業主夫」とは?

「専業主夫」の意味と概要について紹介します。

意味

「専業主夫」とは、「妻が働き、自分は働かずに家事や育児をする既婚男性のこと」という意味です。

妻が定職に就いていて忙しい時に、夫が代わりに自宅に居て家事一切をこなしていることを言います。

概要

「専業主夫」の条件として「結婚していること」「女性んに養ってもらっていること」「働いていないこと」「家事・育児をしていること」「家事労働に対して賃金を貰っていないこと」があります。

専業主夫は夫婦の形であり、双方が納得して行っていることも多いのです。

「ヒモ」と「専業主夫」の違い!

「ヒモ」と「専業主夫」の違い!

「ヒモ」「婚姻関係あり・なしは関係ない」「家事労働を一切しない」ことを言います。

「専業主夫」「婚姻関係がある」「家事労働をこなす」ことを言います。

2つの違いは「結婚しているか、家事・育児をするか」という点です。

まとめ

まとめ

「ヒモ」「専業主夫」は、婚姻関係と日々の過ごし方に違いがあります。

「専業主夫」に対して「ヒモ」などと言わない様にしましょう。