「ひび割れ」と「亀裂」の違いとは?分かりやすく解釈

「ひび割れ」と「亀裂」の違い言葉・カタカナ語・言語

「ひび割れ」「亀裂」は一体どの様な違いがあるのでしょうか。

それぞれの意味と概要についても併せて紹介します。

「ひび割れ」とは?

「ひび割れ」とは?

「ひび割れ」の意味と概要について紹介します。

意味

「ひび割れ」は、「物質の組織の間にすき間ができて、そこから割れ目ができること」という意味です。

細かい筋の様な割れ方に対して使われることが多くなります。

概要

「ひび割れ」は、コンクリート・陶器・ガラス・骨など硬い物質の中に、刺激を加えられたり劣化したりして裂け目ができてしまい、そこから割れ目ができることを言います。

放置しておくとそこから破損したり折れたりする可能性があります。

また、「ひび割れ」は冬場に人の手にできる「あかぎれ」を表すこともあります。

寒くなり、手足の先端の血行が悪くなることで、皮膚の乾燥が進み、裂け目ができる時にも使われます。

「亀裂」とは?

「亀裂」とは?

「亀裂」の意味と概要について紹介します。

意味

「亀裂」「きれつ」と読み、「硬いものに生じる亀の甲羅(こうら)の様なひびや裂け目のこと」という意味です。

裂け目が深く、枝分かれしている割れ方に対して使われます。

概要

「亀裂」は、コンクリート・陶器・ガラスなど、硬くて比較的大きな物質の中に、刺激を加えられたり劣化したりして裂け目ができて、別れて広がっている状態を言います。

また、物質だけではなく「人間関係」に対しても使われ、良好な状態が悪化する時に「亀裂が生じる」と言います。

「ひび割れ」と「亀裂」の違い!

「ひび割れ」と「亀裂」の違い!

「ひび割れ」「硬いものに筋状の裂け目ができること」です。

「亀裂」「硬いものに裂け目ができて、亀の甲羅の様に分れて広がること」です。

この2つは「形状」が違います。

まとめ

まとめ

「ひび割れ」「亀裂」は、裂け目の形状により使い分けられます。

単なる裂け目は「ひび割れ」、裂け目が広く深刻な状態の時には「亀裂」を使いましょう。