「まだら」と「まばら」の違いとは?分かりやすく解釈

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「まだら」と「まばら」の違い違い比較
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この記事では、「まだら」「まばら」の違いの違いを分かりやすく説明していきます。

「まだら」とは?

「まだら」とは、ある物の色が一色ではなく、ところどころに違う色が混じっているさまです。

また、物事が一様ではなく、現れたり消えたりすることを指す時に使われます。

「まだら」は漢字で「斑」と表記します。

「斑」は色が混じってむらになっているさまを表しており、「斑」を使った熟語に「斑点」【はんてん】や斑紋【はんもん】があります。

「斑点」「斑紋」が所々に見られる点状、紋状の模様を指すように、「まだら」もむらになって見える模様をあらわす言葉となっています。

「まだら」は、しま模様や水玉模様のような規則正しい模様ではなく、不ぞろいな色の濃淡、むらを伴うのが特徴です。

「ぶち」とも呼ばれ、一例として犬のダルメシアンや乳牛のホルスタインに現れるような白黒の模様が挙げられます。

また、事象が均等に現れず、ところどころしか現れない状態、ところどころが薄れている様子も「まだら」と表現されます。

「まだら」の例文

・『茶と黒のまだら模様の野良猫を見かけた』
・『日焼け止めをきちんと塗らなかったため、まだらに日焼けしてしまった』

「まばら」とは?

「まばら」とは、ある場所にものが少ししか存在しておらず、すき間だらけになって見える様子です。

漢字では「疎ら」と表記します。

漢字の「疎」はもの同士の距離が離れているニュアンスを有し、「まばら」もものが存在するもののすき間が広く、ものが少ないため閑散として見える状況を表しています。

類語に「点在」【てんざい】や「散在」【さんざい】があるように「まばら」は一定の空間にものが点々と散らばるように離れて存在しているのが特徴です。

また、順序がばらばらという意味で使われることもあります。

「まばら」の例文

・『客の入りはほとんどなく、観客席はまばらだ』
・『この村は過疎化が進み、今や民家がまばらにあるだけだ』

「まだら」と「まばら」の違いの違い

「まだら」「まばら」の違いの違いを、分かりやすく解説します。

「まだら」は、ある物に違う色がところどころ現れる模様のことです。

漢字では「斑」と書きます。

「まばら」は、ある場所に物が少しだけ点々と存在する様子のことです。

漢字では「疎ら」と書きます。

「まだら」はぶち、むらになって現れる模様を意味し、「まばら」は物が集まっておらず閑散とした様子を表しているところが異なります。

何かが不規則に散らばって存在する様子は同じです。

ただし、使われている漢字を見てみると「斑」が模様を、「疎」がものが離れている状態を指しており、両者の意味するものが同じ部類ではないことがうかがえます。

まとめ

「まだら」「まばら」はとてもよく似ているので混同しがちですが、意味は異なっています。

「まだら」は模様、「まばら」は物が少なく点々と存在している様子、と違いをはっきり覚えておきましょう。

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