この記事では、「同棲」と「半同棲」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。
それでは「同棲」から取り上げていきましょう。
「同棲」とは?
最初に「同棲」の意味をご説明致します。
「同棲」(どうせい)とは、男女が一緒に同じ部屋や家に住むことを指しております。
尚、この時点で結婚はしていない状態です。
「半同棲」とは?
次に「半同棲」の意味を解説していきます。
「半同棲」(はんどうせい)の場合、男女が別々に暮らしていることが前提で、連休や週末になると、どちらかの家に泊まることを「半同棲」といいます。
もちろんですが、こちらも結婚には至っていない男女カップルを表しているのです。
「同棲」と「半同棲」の違いとは?
ここでは「同棲」と「半同棲」の違いを取り上げてみましょう。
最初に両者の共通項を説明させてください。
それは男女ともにカップルの状態であり、結婚はしていないという点は共通です。
それではそれぞれの違いを書きます。
「同棲」の場合は、男女ともに一緒の住居で暮らすことを指しております。
「半同棲」の方は、基本的に男女が別々の部屋や家で暮らしているのです。
しかし、週末やスケジュールが合ったときに、どちらかの家や部屋に泊まることです。
「同棲」と「半同棲」の使い方の違い
この項目においては、「同棲」と「半同棲」の使い方の違いを説明します。
「同棲」を使うときは、男女が一緒に暮らしているさまを表すときに使います。
「半同棲」を使う場合、カップルが別々の部屋を持ちつつ、スケジュールなどを調整して、どちらかの部屋に泊まることを指すときに使うものです。
それぞれの使い方を書いていきます。
前者の使い方
・「彼女と同棲して2年が経過しました。そろそろ結婚をしたいと考えております」
後者の使い方
・「半同棲が面倒になってきたので、同棲しようと思います」
「同棲」を使った例文
ここでは「同棲」を使った例文を書いていきます。
・『同棲すると相手の良いところや、悪いところがよく分かるものです』
・『同棲するならば、家賃や公共料金は折半というカップルが多いみたいです』
・『5年ほど同棲したものの、性格の不一致により別れてしまった先輩がいます』
・『同棲してうまくいっているので、このまま結婚したいと考えております』
・『同棲してみたものの、ストレスが溜まってしまいました』
「半同棲」を使った例文
最後の項目においては、「半同棲」を使った例文を書きます。
・『半同棲は何事も中途半端な気がして、イライラしてしまいました』
・『半同棲は、どこか面倒臭い気がします』
・『半同棲して1ヶ月ほどが経過しました』
・『同棲と半同棲では、かかる費用やストレスも違ってくるものかと思います』
・『半同棲したときに、彼女の意外な一面を見れました』
まとめ
まとめとして「同棲」とは、結婚していない男女が一緒に、同じ部屋や家で暮らすことを指します。
「半同棲」の場合も、結婚していない男女という部分は一緒ですが、基本的に男女が別々に暮らしております。
そして、スケジュールが合ったり、休みが長いときなどにどちらかの家に泊まることを指しているのです。