「随時」と「適宜」の違いとは?意味を詳しく解釈

「随時」と「適宜」の違い言葉・カタカナ語・言語

「随時」「適宜」の言葉の意味と違いをご存知でしょうか。

ここでは、それぞれの言葉の意味と、違いを丁寧に説明しています。

では一緒に見ていきましょう。

「随時」の意味や使い方

「随時」の意味や使い方

「随時」とは副詞的に使う言葉で、意味は好きな時、いつでも、その時々といったことになります。

例えば「入会は随時受け付けております」と言えば、入会はいつでも受け付けていますということになります。

また「入会しなくても、随時利用OK」と言えば、会員でなくても好きな時に利用できますという意味になります。

「適宜」の意味や使い方

「適宜」の意味や使い方

「適宜」とは、その場に合っている、適しているという意味になります。

また個人の状況、その時の状況によって行動することを、副詞的に使うこともできます。

「適宜、処理すればいい」「適宜な対応」などとよく使われますが、これは「その時に応じた」「その場に合った」という意味で解釈しますとわかりやすいでしょう。

「随時」と「適宜」の違い

「随時」と「適宜」の違い

「随時」「適宜」、二つの言葉のそれぞれの意味が理解できたでしょうか。

似たような言葉ですが、意味は違います。

「随時」とは好きな時いつでも、その時々といった意味になります。

「適宜」はその場に合った、適したといった意味です。

物事に対して、自分の判断で自由にできるといった意味合いが、どちらの言葉にもありますので混同しがちですが、まったく別の意味を持つ言葉ですので使い分けるようにしましょう。

「随時」を使った例文と意味を解釈

「随時」を使った例文と意味を解釈

「随時」を使った例文とその意味を見ていきましょう。

例文1

「退職者が出れば、随時求人を出していますが、今は人数が足りています」

「随時」とはその時々という意味があります。

例文は退職者が出ればその時々で新しい人を募集していると言っているのです。

例文2

「この施設は、誰でも、随時利用できるようになっているから遠慮はいりませんよ」

「随時利用できる」とは、好きな時いつでも使うことができるという意味になります。

例文は、誰でも好きな時にいつでも使えるので遠慮しなくていいと言っているのです。

「適宜」を使った例文と意味を解釈

「適宜」を使った例文と意味を解釈

「適宜」を使った例文とその意味を見ていきましょう。

例文1

「あの先生は、それぞれの個性を見て、適宜指導することで人気がある」

「適宜」とは、ちょうど適しているという意味で使います。

例文の場合は、相手の個性を見極め、ちょうど適している指導をするということを言っているのです。

例文2

「適宜な対応だったと思っているのは君だけで、相手からは担当者を変えてくれとクレームが入っている」

「適宜な対応」とは、その場に合っている、良いと思われる、そのような対応という意味になります。

例文は「適宜な対応」をしたつもりではあったのですが、相手にとってはそうではなく、逆にクレームとなっていると伝えているのです。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。

「随時」「適宜」、それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。

似たような言葉ではありますが違いを正しく理解して使い分けてください。