この記事では、「ガチャ」と「ガシャ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガチャ」とは?
カプセルトイのことです。
商標名です。
カプセルトイとは、プラスチック製の丸型のカプセルの中に、小さな玩具が入っているものです。
街中などに自動販売機型の器具が置かれています。
この器具はハンドルタイプになっており、硬貨を投入してからハンドルを回すと、カプセルがでてくる仕組みになっています。
出てくる玩具は、ポーチ、マスコット、シール、エコバッグ、ミニ食器などさまざまあります。
また、「ガチャ」には、スマートフォンなどのゲームで、抽選によってアイテムを購入・取得する仕組みのことも指しています。
アイテムを現実世界で手にすることはできませんが、ゲームの中でアイテムを使って遊ぶことができます。
「ガチャガチャ」と「ガチャ」という言葉を重ねると、堅いもの同士がぶつかり合う音を表現していることになります。
カプセルトイは器具から出てくるときに、堅いものがぶつかり合うような音がします。
このようなときの音を表現しています。
「ガチャ」の使い方
プラスチック製の丸い容器に入っている玩具を指して使用する言葉です。
玩具の種類はさまざまあり、どのような種類の玩具であっても、プラスチック製の丸い容器に入っていて、器具のハンドルを回すと出てくるものは、この言葉で読んでいます。
「ガシャ」とは?
カプセルトイのことです。
「ガシャポン」ということもあり、バンダイの商標名です。
この製品は、丸いプラスチック製の容器に入っている小さな玩具です。
玩具の種類はさまざまで、フィギュア、シール、文具、缶バッジなどがあります。
何が出てくるかはわかりません。
ハンドルを回すタイプの器具に、たくさんのカプセルが入っており、器具に硬貨を投入してハンドルを回すと、カプセルが出てきます。
「ガシャガシャ」と「ガシャ」という音を重ねると、堅く細かいものがぶつかり合う音を表現していることになります。
たとえば、麻雀パイがぶつかり合うような音です。
また、乱暴なさまも意味しています。
ビニール袋に物を乱暴に入れると「ガシャガシャ」と音がします。
「ガシャ」の使い方
プラスチック製の丸い容器に入っている玩具を指して使用する言葉です。
「ガチャ」と「ガシャ」の違い
どちらも形は同じです。
商標名で、この言葉を使用している会社が違います。
一般の人がこの言葉を使うときには、どの会社のものなのか意識していないようです。
「ガチャ」の例文
・『ガチャに1万円をつぎ込む』
・『ガチャで遊ぶ』
・『子どもがガチャをやりたいとねだる』
・『ガチャで当てた玩具が自宅にはたくさんある』
「ガシャ」の例文
・『ガシャを目当てにお店に行く』
・『ガシャのプラスチックはどうやって捨てたらいいの?』
・『ガシャが開かない』
・『ガシャのハンドルが回らない』
まとめ
どちらの言葉も同じような形をしているのですが、この名を使っている会社に違いがあります。