「周知」と「通知」の違いとは?分かりやすく解釈

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「周知」と「通知」の違いとは?違い比較
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この記事では、「周知」「通知」の違いを分かりやすく説明していきます。

「周知」とは?

世の中の多くの人に知られている、また広く知らせることです。

日本では、2020年7月からレジ袋の有料化が行われるようになりました。

これまでは買い物をしたときに、レジ袋代を支払わなくても、レジ袋に品物を入れてくれていましたが、現在はレジ袋を使用したいときには費用を支払う必要があります。

このことは、レジ袋有料化が始まる前から、世間に向けて情報が発信されていました。

この行為は「レジ袋有料化を周知させる」ということができます。

世間一般の多くの人に知らせる行為です。

この行為によって多くの人が知るようになったら「周知されている」ということができます。

「周知」の使い方

世の中の多くの人に知らせることや、多くの人が知っているという意味で使用をします。

一部の人だけに知らせたり、知っていることには使用しません。

私から友達に知らせる、といったことには使用しないのです。

「通知」とは?

文書や言葉などで伝え知らせることです。

知らせることであり、知られているという意味ではありません。

公の立場から伝え知らせることも、個人が伝え知らせることも意味しています。

たとえば、大学入試試験に合格した人は、その後に入学が許可されたことを知らせる手紙のようなものが届きます。

この手紙を「入学通知」といいます。

これは公の立場からの行為です。

知人が入院していたとします。

退院をしたら知りたいと思っています。

そこで「退院をしたらご通知ください」と知人にお願いをしました。

これは個人の立場から行っていることです。

「通知」の使い方

伝え知らせるという意味で使用をします。

何を伝え知らせるのかは意味に含まれていないので、どのような内容のことであっても、伝え知らせることに使用することができます。

また、誰から誰にという意味も含まれていません。

そのため、公から伝え知らせることにも、個人が伝え知らせることにも使用できます。

「周知」と「通知」の違い

どちらの言葉にも「知らせる」という意味が含まれていますが、やや意味が異なります。

前者は、多くの人に知らせることです。

また、知られているという意味もあります。

後者は、「多くの人」という意味は含まれていません。

多くの人に知らせることも、一人に対して知らせることもいいます。

「周知」の例文

・『全員周知の事実だ』
・『周知されていない』
・『ルールを周知させる』
・『この企画の旨趣を周知させる』

「通知」の例文

・『通知が届いた』
・『公式に通知する』
・『学校がクラス会の通知を出す』
・『文書で通知をする』

まとめ

どちらの言葉に「知」という漢字が使用されており、「知らせる」という意味を持っています。

しかし、同じ意味なのではなく、一方は多くの人に知らせることで、もう一方は多くの人という意味は含まれていません。

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