LED照明の「直付型」と「埋込型」の違いとは?分かりやすく解釈

LED照明の「直付型」と「埋込型」の違い専門用語・業界用語

空間をオシャレに彩ってくれるのが、シャンデリアやライトです。

この記事では、「直付型」「埋込型」の違いを分かりやすく説明していきます。

商品選びのヒントにしてみてください。

「直付型」とは?

「直付型」とは?

「直付型」は天井に直接取り付ける、LED照明器具のこと。

そのためメーカーによっては「天井直付型LED」「直付けLED照明」と呼んでいます。

直付型のLED照明の特徴は、立体感のあるデザインです。

正方形や丸など、空間にあわせた形状をえらべます。

またハシゴなどを用意すれば、手軽に自分で設置できるメリットもあります。

工事の必要もないので、気軽に古い照明と付け替えできます。

直付型でとくに人気があるのが、シーリングライトです。

ペンダントライトより取り付け位置が高く、天井に近い部分に取り付けできます。

青みがかった昼白色、オレンジがかった電球色など、組み合わせるLEDライトの色味によっても、おしゃれなニュアンスを楽しめます。

「埋込型」とは?

「埋込型」とは?

「埋込型」とは天井に穴をあけて設置をおこなう、LED照明器具のこと。

そのためブランドによっては「天井埋込型LED」と呼んでいます。

埋込型のLED照明の特徴は、天井になじんだ、すっきりしたフォルムです。

天井のくぼみ部分にライトをはめ込んでいるので、天井から下の空間をフルに利用できます。

凹凸がないので、空間をより広く見せるメリットがあります。

また最近では「地中埋込型」と呼ばれる、次世代型の地中ライトも人気をあつめています。

こちらはウッドデッキや外構、駐車場など「地面に埋め込むタイプのLED照明」のこと。

天井型と同じように凹凸がないので、足元を安全に明るく照らせます。

「直付型」と「埋込型」の違い

「直付型」と「埋込型」の違い

どちらも人気の照明です。

「直付型」「埋込型」の違いを、分かりやすく解説します。

・凹凸があるもの、ないものの違い
「直付型」「埋込型」は文字だけを見ると、どちらがどう異なるのか分かりにくいです。

見分け方のポイントは、天井や地面から凹凸があるか、ないかです。

天井から出っ張っているものは「直付型」

そして天井や地面から出っ張っていないフラットなものは「埋込型」です。

「直付型」は天井に直接取り付けるライトなので、盛り上がったようなシルエットをしています。

反対に「埋込型」は天井や地面に穴をあけて、穴の部分にライトを埋め込む製品なので、平らなシルエットになっています。

「直付型」はリビングや子供部屋などに、「埋込型」はキッチンやオフィス、レストランや外構など利用されることが多いです。

まとめ

まとめ

「直付型」「埋込型」の違いを分かりやすくお伝えしました。

どちらもランニングコストが安い、人気のLED照明です。

「直付型」はシーリングライトのように、天井に、直接取りつける機種のこと。

そして「埋込型」は天井に穴をあけて、くぼみにライトをはめ込むライトです。

空間にあわせた照明を選ぶ、手助けにしてみてください。