みなさんは「パブリッシャー」と「ディベロッパー」という言葉がどのような意味を持っているかご存知でしょうか?
この記事では「パブリッシャー」と「ディベロッパー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パブリッシャー」とは?
「パブリッシャー」は「コンテンツ提供する主体として発行や配信に行っている事業者のこと」を意味しています。
出版業界では「出版社」を指しており、IT業界においてはゲームや音楽などの「コンテンツの販売者」を指しているので、業界によって解釈が異なるのです。
「ディベロッパー」とは?
「ディベロッパー」は英語で書くと「developer」となり、「開発者」「造成業者」という意味があり、IT業界では「WEBサービスやアプリの開発者のこと」を指しています。
「デベロッパー」は不動産・建築業界で使われる用語ですが、「土地や街の開発事業者のこと」を意味しています。
具体的には「東京駅周辺プロジェクト」や「お台場」などの複合商業施設や大型マンション開発を手掛けるのが「デベロッパー」が担っているのです。
「パブリッシャー」と「ディベロッパー」の違い
ここで「パブリッシャー」と「ディベロッパー」の違いを見て行くことにいたしましょう。
どのような相違点があるのでしょうか?「パブリッシャー」は「コンテンツを提供する主体として発行・配信に携わる事業者のことで」あり、T業界において「ゲーム・音楽などのコンテンツ販売者」を指しています。
一方の「デベロッパー」は「不動産・建築業界」で「土地や街の開発事業者のこと」を意味しており、IT業界では「WEBサービスやアプリの開発者のこと」を意味します。
このことから、「パブリッシャー」はゲーム配信のプラットフォームを持ち、「デベロッパー」はプラットフォーム上でプレイできるゲームを開発・制作するというような違いがあるのです。
「パブリッシャー」の例文
ここで「パブリッシャー」の例文を見て行くことにいたしましょう。
具体的には次のような文章が考えられてます。
・『パブリッシャーは、出版社・発行者・発行人・発行元・販売元などの意味がありますが、書籍・新聞・雑誌・音楽・映像・ゲームソフト・コンピュータプログラム・Webサイトなどの発行主体の事業者のことです』
・『最近ではネット業界でWebメディアを所有運営すている事業者をパブリッシャーと呼んでいます』
「ディベロッパー」の例文
続いて「ディベロッパー」の例文を見て行きましょう。
・『ゼネコンは建築関係を統括する立場にありますが、一般的にはデベロッパーから依頼を受けて建築予算の見積もり。建築工事の進すめていきます』
・『デベロッパーは建築工事をゼネコンに依頼した後に事業主として建物品質が契約通りに進んでいるかを管理していきます』
まとめ
ここまで「パブリッシャー」と「ディベロッパー」の違いを説明してきました。
この2つは建設業界でも使われている言葉ですが、IT業界でも出て来る言葉なので、しっかりとチェックしておきましょう。