この記事では、冷たいと素っ気無いの違いを分かりやすく説明していきます。
冷たいとは?
冷たいとは、好意のある人に対して深く関与しない人という意味があります。
恋愛感情のある恋人や結婚相手に対して気持ちが離れているような態度を見せます。
話し方は熱がこもったように情熱的に話すのではなく、目も合わせようとはしないし、話し方は淡々と話すのも特徴的。
気持ちを込めて話すのではなく、ただ話しかけてきたから相手にしてやるというような態度を見せるのです。
相手と心を通わせて共に行動するだの、一緒に行動して楽しい関係を築くような努力もなく、あくまでも自分本位のマイペース型。
感情ではなく、理性を第一に考えているところが人から見て冷たい性格だと思わせてしまうのです。
素っ気無いとは?
素っ気無いとは、人に深く関与しない者の態度という意味があります。
いちいち感情的になって人と付き合おうとしようとはせず、気を使って交流するくらいなら友達などいらないという考え方をします。
人に対して思いやりをもって接することはなく、付き合ってやるという感情が表れた冷ややかな態度を見せるのも特徴的。
反対に自分も思いやりを持って相手から接してもらおうと考えているところがありません。
そのため、友達との付き合いは浅く、深く付き合って楽しもうと思うこともないのです。
それよりも、自分の趣味を楽しんだ方がいいと考えるところがあり、人よりもフィギュアが好き、アイドルのグッズを買って楽しんだ方がよっぽど楽しいと思うわけです。
冷たいと素っ気無いの違い
冷たいと素っ気無いの違いを、分かりやすく解説します。
冷たいの例文
・話していても感情を感じられず、面白みもないのが冷たい人の話し方。
・冷淡で温かみのない態度を見せるのが冷たい人に見られる特徴だ。
話し方に感情がこもっていないため、話していても面白みがないと感じた人はこの人と付き合ってもつまらないと感じてしまいます。
また、すげなく、冷淡で温かみがない態度を見せることに抵抗がなく、愛想も悪いのが冷たい人の特徴になります。
素っ気無いの例文
・相手の気持ちを考えた発言さえできないのが冷たい人の特徴だ。
・友達を作るときは性格が合う者だけとしか付き合わないのが冷たい人に見られる友達の作り方だ。
友達を作るときは自分と性格が合う人だけしか付き合おうとしはしません。
面倒な人には冷ややかな態度で接し、「自分は友達にはならない」と最初から寄せ付けないのです。
そんな素っ気無い態度を見せる人は、友達になろうと話しかけられても自分と話が合う者としか関わらない特徴が見られます。
まとめ
人が転んでも見て見ぬふりして素通りしてしまうのが冷たい人で、人が悩んでいても感情を込めてその人の相手はしないのが素っ気無い人の特徴と覚えておくといいでしょう。
どちらも他人から見ると付き合いにくいと感じさせますので、友達を作りたいなら感情がこもった態度と話し方を心がけることが必要です。