お酒のつまみとして代表的なものとしては、枝豆や冷奴、焼き鳥などと並んで最も簡単で美味しいさきいかが挙げられるでしょう。
現在では、味も形状も様々な種類があり、自分の好みのものを選ぶことができます。
袋から出して並べるだけなので、時間がない時でもすぐに食べることができます。
さて、ここで出てきた「さきいか」とはどういう意味でしょうか。
また、「くんさき」という物もありますが、どう違うのでしょうか。
この記事では、「さきいか」と「くんさき」の違いを分かりやすく説明していきます。
「さきいか」とは?
「さきいか」とは、お酒のつまみで有名な乾燥したイカの加工品で、ポテトチップスなどのお菓子と同じ感覚で食べられています。
製造は、原料であるスルメイカなどを味付けして乾燥させ、焼いたものを細く裂いたものです。
味付けには多くのバリエーションがあり、皮の有無によっても見た目や味が変わるので、種類は無限とも言えます。
英語で表現すると「shredded and dried squid」ということになります。
「くんさき」とは?
「くんさき」とは、「燻製したさきいか」という意味で、前述の「さきいか」の製造工程に燻製を追加したものです。
燻製は桜のチップを使用することが多く、これによってイカが柔らかくなるとともに、チップの香りがついて味に深みが現れます。
英語で表現すると、さらに長くなり「shredded, dried and smoked squid」でしょうか。
「さきいか」と「くんさき」の違い
「さきいか」と「くんさき」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは同じで、「するめいかなどから作った乾燥食」です。
違いは「くんさき」が「さきいか」の製造工程に燻製を追加したものであることです。
これによって独特の風味が付け加えられて、元々の味に何がある原料を使っても美味しく食べることができます。
「さきいか」の例文
「さきいか」の例文は以下のようになります。
・『さきいかは酒のつまみの定番として有名です』
・『さきいかは手をかけないで食べることができるので、自宅飲みの時に便利です』
「くんさき」の例文
「くんさき」の例文は以下のようになります。
・『くんさきの燻製に使用されるのは桜の木のチップが多いです』
・『くんさきにも色々な種類があり、味や風味にも違いがあります』
まとめ
この記事では、「さきいか」と「くんさき」の違いを、解説してきました。
これらは、お酒のつまみとして優れているということを言及っしましたが、そのまま食べるだけでなく、ちょっとした手をかければもっと美味しく食べられます。
例えば、七味唐辛子を少々とマヨネーズをかけるとぐっと芳醇な味わいになります。
また、野菜と一緒に炒めると、硬さが少なくなり、野菜にも味が移って食べやすくなります。
さらに、韓国ではコチュジャンやごま油で和えたものも日常的に食べられていて、これも甘辛の味が後を引く絶品です。