この記事では、「クラッチバッグ」と「セカンドバッグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クラッチバッグ」とは?
持ち手がついていない、片方の手で抱えるように持つ小型のバッグです。
クラッチには、つかむ、握るという意味があります。
このバッグは、片手でつかめる形状をしています。
「クラッチバッグ」といっても、使用している素材、色、バッグの開け方などはさまざまです。
普段使いなら、ブラック、ネイビー、ブラウンなど控えめな色を選ぶと使い回しをしやすいです。
柔らかなキャンバス生地なら、普段のカジュアルな服装に自然と溶け込みます。
ビジネスシーンで使用するなら、品のあるものを選ぶとよいでしょう。
レザー素材を使用したものは、カッチリした印象を与えます。
バッグの形状には、開閉部分がファスナーになっているもの、二つ折りになっているもの、口の部分だけが二つ折りになっているものなどがあります。
「クラッチバッグ」の使い方
持ち手のない片手で持つ小型のバッグを指して使用する言葉です。
小型のバッグでも持ち手がある場合には、この言葉は使用しません。
「セカンドバッグ」とは?
小型の片手で抱えて持つバッグのことです。
本来は、バッグの中に入れて補助的に使うものです。
セカンドには、二番目という意味があります。
主となるバッグの中に入れて補助的に使うものなので「セカンド」です。
しかし、現在はバッグの中に入れずに、片手で持って使われることがあります。
このバッグの素材や形はさまざまです。
使用される素材には、レザー、ナイロン、合皮などがあります。
レザーはスーツにあいやすく、ナイロンはカジュアル感があります。
形はファスナーで開けるタイプ、二つ折り、外側にポケット付きなどがあります。
外側にポケットがついていると、小物の出し入れがしやすいです。
また、ファスナーで開閉するタイプはダブルファスナーのものがあり、2つに部屋を分けて物しまうことができ、バッグの中を整頓しやすいです。
「セカンドバッグ」の使い方
小型の片手で抱えて持つバッグを指して使用する言葉です。
「クラッチバッグ」と「セカンドバッグ」の違い
どちらの言葉も同じものを指しています。
使用される素材、形、色などに大きな違いはありません。
しかし、本来は「クラッチバッグ」は持ち手のないもの、「セカンドバッグ」はカバンの中に入れて補助的に使用するものを指します。
「クラッチバッグ」の例文
・『クラッチバッグを購入する』
・『クラッチバッグをプレゼントしてもらった』
・『新しいクラッチバッグ』
・『10年使っているクラッチバッグ』
「セカンドバッグ」の例文
・『黒のセカンドバッグ』
・『父からセカンドバッグをもらう』
・『ファスナーで開閉するセカンドバッグ』
・『セカンドバッグを大切に使う』
まとめ
どちらの言葉も片手で持てる小型のバッグを指しており、大きな違いはありません。