「魔改造」と「改造」の違いとは?分かりやすく解釈

「魔改造」と「改造」の違い新語・ネット語

「魔改造」は、「改造」のいき過ぎだと表現していいでしょう。

「魔改造」とは?

「魔改造」とは?

「魔改造」とは、下記に紹介する「改造」の1つになる、ちょっとそれが過ぎるという時に使われる言葉だと考えていいでしょう。

例として自動車だと、明らかに車検を通らないような状態にしたものがそれに当たり、見た目だけで多少いじった程度ではないと分かるような場合にこう表現されることがあります。

また、フィギュアの世界では、美少女フィギュアを無理矢理裸に近い状態(もしくは、裸そのものに)にすることに対して使われる言葉となっています。

過去にそのような状態にしたフィギュアをネットで販売し、逮捕されてしまった人が居たように、市販のフィギュアで行うと著作権違反になる場合があるので注意が必要です。

「改造」とは?

「改造」とは?

「改造」は、元の状態に手を加えて違う状態にすること全般に使われる言葉です。

物理的なものが対象になる場合が多い言葉ですが、「プログラムを改造する」といったようにも使うことができます。

これを(色々な意味で)やり過ぎたと考えられる時に使われるのが先の「魔改造」という表現で、適性だと思われる範囲であれば、もちろんこちらの「改造」と使う方が適しています。

「魔改造」と「改造」の違い

「魔改造」と「改造」の違い

「魔改造」はいわゆる造語で、普通ではない「改造」だと思えてしまう状態にすることです。

自動車とフィギュアを例に挙げましたが、他の分野でも使われることがある言葉で、例えば、普通には考えられないようなスピードが出るようにした自転車も充分それに当たるでしょう。

要は「改造」の範囲を超えていることだと解釈できますが、人によってその判断基準は様々なので、「その程度では魔改造とは言わないだろう」などという使い方もよくされる言葉です。

まとめ

まとめ

「魔改造」は、「改造」の一種ですが、そこまでやる必要はない、やってはいけないほどの程度のことだと考えてください。

フィギュアの世界では先のように、また別の解釈になります。