この記事では、「コンビニ」と「売店」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コンビニ」とは?
「コンビニ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「コンビニ」は「コンビニエンスストア」の略で、「convenience store」と英語表記します。
「コンビニ」の「コンビニエンス」は「便利」という意味があります。
「コンビニ」は、「食料品や日用品を中心に扱う小型スーパー」という意味があります。
また住宅地に近接していて、24時間営業など、長時間営業の便利な点を提供するという特徴を持ちます。
さらに、基本的に定価で商品を販売するという特徴もあります。
家の近くに小型のスーパーがあり、とても便利だと感じる場合は、「家の近くにコンビニがあって本当によかった」などと言うかもしれません。
また、田舎暮らしをしていて、最近24時間営業の小型スーパーを見ていないという人は、「田舎暮らしを始めてから、コンビニに行く機会がなくなった」などと言うことができます。
「売店」とは?
「売店」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「売店」は「ばいてん」と読みます。
「売店」は「物を売る店」という意味があり、特に、「病院や劇場、また遊園地などの施設内にある、小さな店」と言う意味があります。
例えば、病院の一角に、パンやお弁当などを売っている小さなお店がある時、「病院の売店」と呼びます。
また、遊園地に遊びに行ったときに、お昼ごはんは施設内の小さな店で食べ物を買って食べようと思った時、「遊園地に行ったら、ランチは売店で買って食べよう」などと言うかもしれませんさらに、映画を観るために映画館に行ったとき、映画を観ながら飲むジュースを購入するときに、「映画館の売店で、ジュースを買ってから映画を観る」などと言うことができます。
他にも、野球場の中にある小さな店、空港の中にある小さな店などを、「売店」と呼びます。
「コンビニ」と「売店」の違い
「コンビニ」と「売店」の違いを、分かりやすく解説します。
「コンビニ」は、「食料品や日用品を中心に扱う小型スーパー」という意味があります。
一方「売店」は「物を売る店」という意味があり、特に、「病院や劇場、また遊園地などの施設内にある、小さな店」と言う意味があります。
「コンビニ」は、「小型スーパー」のため、ある程度の敷地面積が確保されていて、品ぞろえもそれなりに豊富にそろっています。
一方「売店」は、「小さな店」のため、とても小さな敷地面積に、簡素な仕切りなどがある状態で商品を販売しているという違いがあります。
さらに「コンビニ」は基本的に街中にあるのに対して、「売店」は、病院や劇場などの施設内にあるという違いもあります。
まとめ
「コンビニ」と「売店」の違いについて見てきました。
混同してしまいがちな2つの言葉ですが、明確な違いがありました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。