今回は「アクセサリーデザイナー」と「ジュエリーデザイナー」についてご紹介いたします。
「アクセサリーデザイナー」とは?
「アクセサリーデザイナー」とは、ネックレス、イヤリング、髪飾り、ブローチ、ベルトなど身に着ける装飾品をデザインする仕事に就いている人のことを言います。
人によって制作まですることもあります。
「アクセサリーデザイナー」の使い方
「アクセサリーデザイナー」とは身に着ける装飾品のデザインを考えたり、制作する職業のことを言います。
アクセサリーは、身に着ける装飾品すべてのことで、素材に制限はありません。
つまり装飾品とはいっても必ずしも高級品、高価なものとは限らないのです。
金額が高いか安いかということではなく、デザイン性、流行などでおしゃれとして取り入れることが多いでしょう。
また簡単なものであれば、個人が工夫してアクセサリーを自作することも可能です。
趣味的に販売する人も近年増えています。
そのような場合、自分が「アクセサリーデザイナー」と自由に名乗ることもできるわけです。
「ジュエリーデザイナー」とは?
「ジュエリーデザイナー」とは、宝石、貴金属など高級品を使用した装身具をデザインする人のことを言います。
ダイヤモンド、プラチナ、18金などを使ったものとイメージするとわかりやすいでしょう。
「ジュエリーデザイナー」の使い方
「ジュエリーデザイナー」は、宝石、貴金属を使用してネックレス、指輪などをデザインする職業に就いている人に対して使います。
職場、取引先としては宝石店、ブランド店といった、高級品を取り扱う店舗、会社となります。
例えば、婚約指輪、結婚指輪などオーダーして作ってもらう場合などにジュエリーデザイナーに依頼するといったイメージがわかりやすいでしょうか。
「アクセサリーデザイナー」と「ジュエリーデザイナー」の違い
「アクセサリーデザイナー」と「ジュエリーデザイナー」は、身に着ける装飾品をデザインする人、職業という意味は共通しています。
しかし、アクセサリーとジュエリーは使っている素材、金額がまったく違いますので、使い分ける必要があります。
一般的にアクセサリーは様々な素材を使って作られています。
一方ジュエリーとは宝石、貴金属を使った高級な物という意味になります。
どのような素材を使っているかで「アクセサリーデザイナー」と「ジュエリーデザイナー」を使い分けることは容易です。
「アクセサリーデザイナー」の例文
・『彼女はビーズアクセサリーデザイナーとして本も出している』
・『趣味で作っているだけだから、アクセサリーデザイナーなんて言われたら恥ずかしい』
・『アクセサリーデザイナーなら流行りのデザインは知っておかなければ』
「ジュエリーデザイナー」の例文
・『ジュエリーデザイナーに何個か案を出してもらった』
・『ジュエリーデザイナーと相談して婚約指輪のデザインを決めた』
・『ジュエリーデザイナーに作ってもらった一点物のピアス』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「アクセサリーデザイナー」と「ジュエリーデザイナー」の違いについて説明しました。
どちらも身に着けるものをデザインする人という共通点はありますが、使用素材に違いがあります。
正しく使い分けるようにしましょう。
