「腐れ縁」と「ソウルメイト」の違いとは?分かりやすく解釈

「腐れ縁」と「ソウルメイト」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「腐れ縁」「ソウルメイト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「腐れ縁」とは?

「腐れ縁」とは?

「腐れ縁」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「腐れ縁」「くされえん」と読みます。

「腐れ縁」は、「離れようとしても離れられない関係」という意味があります。

どちらかといえば、好ましくない関係を指し、自嘲的に言う言葉となります。

例えば、学生時代からの友達がいて、何かと縁があり、離れることがない場合、「あいつと私は学生時代からの腐れ縁だ」などと言うことができます。

また、ダメな彼氏を持つ人が、何度も別れようとしたけれど、なぜだか縁が切れないという場合があります。

このような時、女性は「別れようと思うけど、腐れ縁だから、別れられないのよね」などと自嘲気味に言うかもしれません。

さらに、ある人との付き合いが、自分にとって良いことがないと気付き、本気で関係を断とうとするとき、「今回こそ、あの人との腐れ縁を断ち切りたい」などという文章を作ることができます。

「ソウルメイト」とは?

「ソウルメイト」とは?

「ソウルメイト」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ソウルメイト」「soulmate」と英語表記する和製英語となります。

「ソウルメイト」は、「魂でつながっている人。

魂の伴侶」
という意味があります。

とても気性があっていて、初対面でも懐かしさを感じられるような、特別な友達や恋人に対して、「ソウルメイト」と呼びます。

例えば、初対面で意気投合した相手に対して、「私たちはソウルメイトかもしれない」などと言う人がいるかもしれません。

輪廻転生を信じている人達は、前世に同じ魂のグループに属していた人として「ソウルメイト」という言葉を使うことがあります。

この場合は、「私たちは、ソウルメイトだから、これまで何度も出会っている」などと話すかもしれません。

「腐れ縁」と「ソウルメイト」の違い

「腐れ縁」と「ソウルメイト」の違い

「腐れ縁」「ソウルメイト」の違いを、分かりやすく解説します。

「腐れ縁」は、「離れようとしても離れられない関係」という意味があります。

一方の「ソウルメイト」は、「魂でつながっている人。

魂の伴侶」
という意味があります。

どちらも縁が深い友達、恋人などを意味する言葉になります。

ただし「腐れ縁」はネガティブな意味を持つ言葉で、「ソウルメイト」はポジティブな意味で使われる言葉という違いがあります。

「腐れ縁」という場合は、自分にとって利益がなく不利益を被ることが多いような関係を指し、「ソウルメイト」は、運命を感じるような特別仲のいい人を指します。

また「ソウルメイト」という言葉を使う人は、輪廻転生や魂という存在を信じていることが多いのに対して、「腐れ縁」は特にそのようなことを信じていないという違いもあります。

まとめ

まとめ

「腐れ縁」「ソウルメイト」の違いについて見てきました。

2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。