「お札」と「お守り」の違いとは?分かりやすく解釈

「お札」と「お守り」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「お札」「お守り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「お札」とは?

「お札」とは?

「お札」の意味と使い方について紹介します。

意味

「お札」「おふだ」「おさつ」と読みますが、神社・仏閣にあるのは「おふだ」です。

意味は「日々の暮らしを支えてくれる神様に感謝の意を表して祀り、ご加護を願う為の板状のもののこと」です。

使い方

「お札」「守札(まもりふだ・しゅさつ)」とも言われ、神社の御神体の名前や神社の名前が記されています。

神社でお祓いがされていて、神様の魂や徳などが宿っているのです。

「お札」は一般的には神棚に祀るものですが、その他に家の中の柱に張ったり、玄関や台所に置いたりします。

「お守り」とは?

「お守り」とは?

「お守り」の意味と使い方について紹介します。

意味

「お守り」「おまもり」と読み、「神様の御加護を願って身に付けるもののこと」です。

「お札」よりも小さく、カバンに付けたり財布の中に入れたりして持ち歩く為に作られています。

使い方

「お守り」の中には「御神璽(ごしんじ)」といわれる紙や木の板が入っていて、神様が宿っていると言われています。

それぞれの神社で、神様が宿る様にと「御霊入れ(みたまいれ)」が行われていて、ご加護が授かる様になっているのです。

ただのラッキーアイテムとは全く違うので、1年経ったらきちんとお焚き上げして供養することが大切です。

「お札」と「お守り」の違い!

「お札」と「お守り」の違い!

「お札」は、「家の中に置いて神様に感謝を捧げ、ご加護を願うもの」です。

「お守り」は、「身に着けて神様の御加護を願うもの」です。

2つの違いは「使い方」と言えます。

まとめ

まとめ

「お札」「お守り」は、使い方が違います。

常に身に付ける小さくてオシャレなタイプのものは「お守り」と言えます。