「臆病者」と「小心者」は良く似ていますが、一体どの様な点が違うのでしょうか。
ぞれぞれの意味と使い方についても併せて紹介します。
「臆病者」とは?
「臆病者」の意味と使い方について紹介します。
意味
「臆病者」は「おくびょうもの」と読み、「ちょっとしたことにも恐がったり、しりごみする人のこと」という意味です。
自分にマイナスになる様なことは全て「怖い」「やりたくない」と思ってしまう性格のことを言います。
使い方
「臆病者」は、「失敗したらどうしよう」「怒られたらどうしよう」と、常にネガティブな結果を想像して行動ができない人に対して使われます。
成功することよりも失敗するイメージを先に抱いていしまい、気後れしてしまいチャンスを逃してしまうのです。
「小心者」とは?
「小心者」の意味と使い方について紹介します。
意味
「小心者」は、「気が小さくておどおどする人」「細かいことまで気にし過ぎる人」という意味があります。
常に自分に自信がなく、いざ行動してからも「これでいいのか」と不安になってしまう性格のことを言います。
使い方
「小心者」は、自分でちゃんとできるのに「できない」と思い込んだり、「間違っているかも知れない」と余計な心配をする人に対して使われます。
一応行動は起こすこともありますが、その後結果が判明するまでずっと不安で悩み続けているのです。
「臆病者」と「小心者」の違い!
「臆病者」は、「怖がってしまい行動出来ない人のこと」です。
「小心者」は、「自分に自信がなくて行動できない人のこと」です。
2つの違いは、「自分が傷つくのを恐れてできないのか、自信がなくてできないか」の違いです。
まとめ
「臆病者」と「小心者」は非常に良い似た言葉です。
どちらを使っても大きな間違いはありませんが、良くない意味ですので人に対して使わない方がいいでしょう。