「思い」と「想い」の違いとは?分かりやすく解釈

「思い」と「想い」の違い言葉・カタカナ語・言語

「思い」「想い」の言葉の意味と違いをご存知でしょうか。

ここでは、それぞれの言葉の意味と、違いを丁寧に説明しています。

では一緒に見ていきましょう。

「思い」とは?

「思い」とは?

「思い」とは複数の意味がある言葉です。

自分の頭の中で考えたこと、感じたこと、予想したこと、浮かんだこと、希望する、気にする、心配することなど、それらはすべて「思い」「思う」「思った」という意味になります。

「みんなで協力していい物を作りたいという思いがあった」「彼女は子供思いの人だから、あれこれと世話をやくのだろう」「私の思い通りになった」などと使います。

「想い」とは?

「想い」とは?

「想い」とは、自分の心の中で思っていること、感じていること、強い気持ちといったことを表したい時に使います。

「あの人を思う」よりも「あの人を想う」の方が強い気持ち、愛情があることがイメージできるのではないでしょうか。

よく使われますのが、恋愛感情、愛情などを表す時です。

「彼への想いを断ち切ることはできない」「彼女のことをいつも想っている」などと使いますとそこに相手への愛が込められていることがわかります。

「思い」と「想い」の違い!

「思い」と「想い」の違い!

「思い」「想い」の意味と使い方を説明しました。

この二つの言葉は漢字が違うだけで意味合いとしては同じです。

ですからどちらを使っても間違いではないのです。

一般的に頭で考えたことには「思い」を使います。

そして特別な気持ち、心、などを印象づけたい時には「想い」という字を使います。

「想い」の方が心、感情などが入っている、特別な気持ちがイメージされます。

同じ相手を心配するのであっても「彼のことを思っている」「彼のことを想っている」では受ける印象が違うのではないでしょうか。

「思い」であれば友人関係、通常の心配する気持ちということになります。

しかし「想い」を使いますと、恋愛感情、愛情といった心を感じることができるのです。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。

「思い」「想い」、それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。

違いを正しく理解して使い分けてください。