「大豆粉」と「おからパウダー」の言葉の意味と違いをご存知でしょうか。
ここでは、それぞれの言葉の意味と、違いを丁寧に説明しています。
では一緒に見ていきましょう。
「大豆粉」とは?
「大豆粉」とは、生の大豆をそのまま粉としたものを言います。
ちなみに大豆を炒って粉にしたものは「きな粉」と言います。
「大豆粉」は生大豆、「きな粉」は炒り大豆と覚えておくといいでしょう。
「おからパウダー」とは?
「おからパウダー」とは、豆乳をしぼった後の大豆、いわゆるおからをパウダー状にしたものを言います。
お菓子や料理の材料に使います。
おからクッキーなどダイエット食品という印象も強い食材です。
「大豆粉」と「おからパウダー」の違い!
「大豆粉」と「おからパウダー」は、どちらも大豆を粉にしたという点では同じものです。
違いはもとの大豆の状態にあります。
「大豆粉」とは生のままの大豆をそのまま粉にしたものです。
カロリーは大豆のしぼりかすである「おからパウダー」に比べて高いということになります。
「おからパウダー」は水分、脂肪分が減っているということになりますが、食物繊維が豊富なのです。
その為、「おからパウダー」を使った料理は低カロリーでお腹が膨れるというダイエット食品として活用されます。
また、値段的には「大豆粉」の方が高くなります。
「大豆粉」は、小麦粉の代用として使います。
小麦粉アレルギーがある人、グルテンフリーを意識している人にとっては安心して使える食材となります。
また小麦粉よりも低糖質ですので、糖質ダイエットをしている人も活用することができます。
「おからパウダー」は水分、脂肪分が抜けているので人によってはもそもそとした食感になるでしょう。
作る料理によって「大豆粉」「おからパウダー」と使い分けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
「大豆粉」と「おからパウダー」、それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。
違いを正しく理解して使い分けてください。