「三日坊主」と「飽き性」の違いとは?分かりやすく解釈

「三日坊主」と「飽き性」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「三日坊主」「飽き性」の違いを分かりやすく説明していきます。

「三日坊主」とは?

「三日坊主」とは?

「三日坊主」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「三日坊主」「みっかぼうず」と読みます。

「三日坊主」は、「物事が飽きやすく、長続きしないこと。

その人」
という意味があります。

「三日坊主」となっていますが、3日しか続かないということではなく、長続きしない人全般を「三日坊主」と呼びます。

例えば、日記を新調して、書き始めたのに、一週間程度で書くのに飽きてやめてしまった場合は、「三日坊主」と呼ばれます。

また、会員制のスポーツクラブに新規会員登録をして、まとめてお金を支払ったのに、数回行っただけで飽きてしまうような場合は、「スポーツクラブに通い始めたが、三日坊主に終わった」などという文章にできます。

さらに、ダイエットを始めて、美しいボディラインを手に入れようとしたのに、すぐにあきらめて、今まで以上に食べてしまうような人も、「いつもダイエットが三日坊主で終わってしまう」などと嘆くかもしれません。

「飽き性」とは?

「飽き性」とは?

「飽き性」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「飽き性」「あきしょう」と読みます。

「飽き性」「物事に飽きやすい性格」という意味があります。

何をしても、すぐに満足してしまったり、興味が続かなくなってしまい、継続するのをやめてしまう場合、「飽き性」と呼ばれます。

例えば、部屋の雰囲気を変えようとして、壁紙を貼り始めたものの、一枚貼っただけで飽きてしまい、後の壁を放置してしまった場合は、「飽き性のあなたに、模様替えなど無理だ」などと言われるかもしれません。

また、何をしても続かず、趣味を次から次へと変えてしまうような人は、「生まれついての飽き性だ」などと呼ばれる可能性があります。

さらに、バイトも続かず、正社員として働き始めた会社も、すぐに退職してしまうような人は、「飽き性だから、企業就職は向かないのだ」と、職業選択を見直すことになるかもしれません。

「三日坊主」と「飽き性」の違い

「三日坊主」と「飽き性」の違い

「三日坊主」「飽き性」の違いを、分かりやすく解説します。

「三日坊主」は、「物事が飽きやすく、長続きしないこと。

その人」
という意味があります。

「飽き性」「物事に飽きやすい性格」という意味があります。

どちらも、長く続かない人のことを指す言葉で、ほとんど同じ意味を持つ言葉と考えることができます。

ただし、「三日坊主」に比べて「飽き性」の方が、次々に新しいことに挑戦する雰囲気があります。

「三日坊主」の人は、何かに挑戦して飽きてしまった場合は、その後しばらく何もしないのに対して、「飽き性」の人は、何かに飽きたら、すぐに次のことに挑戦している印象があるという違いがあります。

まとめ

まとめ

「三日坊主」「飽き性」の違いについて見てきました。

2つの言葉には、微妙なニュアンスの違いがありました。

2つの言葉のニュアンスの違いを知り、混同せずに使い分けることができるようにしましょう。