「推量」と「推測」の違いとは?分かりやすく解釈

「推量」と「推測」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「推量」「推測」の違いを分かりやすく説明していきます。

「推量」とは?

「推量」とは?

「推量(すいりょう)」とは、「特段の根拠も情報もなしに推しはかること」を意味しています。

「推量」という言葉は、適当な当てずっぽうやいい加減な予想のようなものも含めて、「広義の推しはかる思考・行為」を指し示していることになります。

「推量」というのは、「根拠が強いか弱いかを問わず、推しはかって思いやること全般」を意味している言葉なのです。

例えば、「大食い大会でどれくらい食べられるかを推量しました」などの例文で使えます。

「推測」とは?

「推測」とは?

「推測(すいそく)」とは、「ある程度の情報・根拠などに基づいて推しはかること」を意味しています。

「推測」の表現は、「前提になっている一定の情報・状況などを参考にしながら、ある事柄について結果・状況・程度などを思いやること」を示しているのです。

「推測」というのは、「何らかの根拠・事柄が前にあって、そこから推しはかること全般」の意味を持っている言葉になります。

例えば、「ボクシングの試合の勝敗を推測しました」のような文章で使用できます。

「推量」と「推測」の違い

「推量」と「推測」の違い

「推量」「推測」の違いを、分かりやすく解説します。

「推量」「推測」も両方とも、「物事や人物について推し量って考えること」を意味しています。

ただし「推量」「推測」では、「根拠の強さ・確からしさ(信ぴょう性)の程度」が違っているのです。

「推量」「しっかりした根拠がほとんどなくて適当に推し量る」の意味でも使うことができますが、「推測」「根拠なし・完全な当てずっぽうで推し量る」の意味では使えない点が異なっています。

「推測」「推量」と比べると、「一定の根拠・ある程度の情報などを参照しながら推し量る」といった意味のニュアンスが強くなっている違いを挙げることができます。

例えば、「喧嘩別れした彼の真意を推測する」のほうが「喧嘩別れした彼の真意を推量する」よりも、「彼の真意を読み取ろうとする際の根拠・情報が多いというニュアンス」があるのです。

「推量」の例文

「推量」の例文

・『彼女が今私のことをどう考えているのかと適当に推量してみても、実際に本人の口から聞かないと本当の気持ちなんて分かりません』
・『原子力発電所が大きな事故を起こした場合の放射能汚染の程度・期間を推量する科学者は多くいますが、事故が起きてからの対応では遅いのです』

「推測」の例文

「推測」の例文

・『潜在的にある会社が経営破綻するリスク(確率)を推測してみても、中長期的なスパンになってくるとそういった推測の多くは外れるものです』
・『経験の長い漁師は雲の湧き方や風の変化・湿度などから、明日の天気をかなりの精度で推測することができるようになります』

まとめ

まとめ

この記事では、「推量」「推測」の違いを分かりやすく解説しましたがいかがでしたか?「推量」とは「確かな根拠はなく、大まかに状況・心理などを推しはかること」を意味していて、「推測」「一定の事実や知見などを参考にして、状況・心理などを推しはかること」を意味している違いがあります。

「推量」「推測」の意味の違い・例文について詳しくリサーチしたい場合は、この記事の内容を参考にしてみてください。