「模索」と「探求」の違いとは?分かりやすく解釈

「模索」と「探求」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「模索」「探求」の違いを分かりやすく説明していきます。

「模索」とは?

「模索」とは?

はっきりとしない事柄をはっきりとさせるために、あれこれと試して探ることです。

確かな方法がわからないまま、あれこれ調べて探ることを意味します。

企業の再生のことで説明をします。

ある企業は経営がうまくいかず、このままでは倒産しそうな状態でした。

このようなことは今までなかったので、企業を再生させるためにはどうしたらいいのか、この企業の人たちは知りません。

それでも、何とか再生させる必要があります。

経費を削減したらいいのだろうか、新商品を出したらいいのだろうか、ブランドコンセプトを変えた方がいいのだろうかなど、あれこれ試してやってみました。

企業を再生させるというやり方がわからないまま、あれこれとやってみています。

これを「模索」といいます。

「模索」の使い方

確かな方法がわからないまま、はっきりしない事柄についてあれこれ調べて探ることという意味で使用をします。

やり方がわかっている場合には使用しません。

「探求」とは?

「探求」とは?

あるものを手に入れようとして、それを探すこと。

探して手に入れようとすることです。

探すものは、実際に手にできる物の場合も、手にできない非物質の場合もあります。

よりおいしいワインを作りたいと考えていたとします。

おいしいワインを作るために、ブドウの栽培方法にこだわったり、品種をいろいろと変えてみたり、熟成期間を調整したりなどしてみました。

おいしいワインを手に入れるために、いろいろなことをしています。

これは「おいしさの探求」などということができます。

自分は何者なのかを知りたいと思ったとします。

そのために、人に聞いたり、あちこち旅をしたりしました。

人に聞く、あちこち歩くなどは、探すという行為です。

これは「自分は何者なのかを探求する」と表現できます。

自分は何者なのかは、実際に手に持つことはできない非物質です。

「探求」の使い方

ある物を手に入れようとすること、探して手に入れようとすることという意味で使用をします。

手に持つことができるものにも、持てないものにも使われます。

「模索」と「探求」の違い

「模索」と「探求」の違い

「模索」はやり方がわからないまま、調べて求めることです。

「探求」は手に入れようとすることです。

やり方がわからなまま手に入れようとすることもありますが、「探求」にはやり方がわからないままという意味合いはありません。

「模索」の例文

「模索」の例文

・『模索中です』
・『自分にあった方法を模索する』
・『長い模索期間を経て完成した』
・『解決方法を模索しています』

「探求」の例文

「探求」の例文

・『素材を探求する』
・『色の力を探求する』
・『野菜のおいしい食べ方を探求する』
・『善を探求する』

まとめ

まとめ

何かを求めるときに使われる2つの言葉ですが意味は異なり、一方はやり方がわからない状態でいろいろと調べて求めること、もう一方は手に入れようとして求めることを意味しています。