「試験」と「検査」の違いとは?分かりやすく解釈

「試験」と「検査」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「試験」「検査」の違いを分かりやすく説明していきます。

「試験」とは?

「試験」とは?

「試験」には2つの意味があります。

ひとつは、ある物事の性質や性能を調べて確かめること、異常の有無や適不適などを調べることです。

不確かなものをはっきりとさせるために、いろいろな方法で確かめることを意味します。

コンビニが無人でも営業ができるのか調べてみることにしたとします。

これまで無人でコンビニを営業したことがなかったので、無人でも営業できるのかわかりません。

それを確かめるために、試しにやってみることにしました。

ロボットを店内に置いて客の対応をさせます。

客が決済端末のそばにくれば商品の合計金額が表示され、客は指示に従って料金を支払います。

こういったことを行うことで、本当に無人で営業できるのかがわかります。

このような、ある物事を調べて確かめることを「試験」といいます。

もう一つの意味は、入学や入社などの際に、その人を受け入れるか判断するために、問題に答えさせたり、実技をさせたりして、学力や知識などを判断・評価することです。

学校では期末などに行われるものを指す場合があります。

この場合はすでに入学している人が対象になっているので、受け入れるかを判断するために行われているのではなく、学力や知識などを判断・評価するために行っています。

「試験」の使い方

いろいろな方法を試して確かめるという意味で使用をします。

物事の性質や性能、能力や学力などを調べることをいいます。

「検査」とは?

「検査」とは?

ある基準をもとに、異常のあるなし、適不適などを調べることです。

わからないことをはっきりさせるという意味合いではなく、異常があるかないか、適切なのか不適切なのかなどを調べることを意味します。

貧血のようなので病院にいって調べてもらいました。

血液を採取して調べます。

このことを「血液検査」といいます。

貧血などの異常のあるなしを調べるために行われているものです。

貧血の基準があり、その基準に照らし合わせて、異常の有無を判断します。

「検査」の使い方

ある基準をもとに、異常のあるなし、適不適などを調べることという意味で使用をします。

基準がある場合に使用することが一般的です。

「試験」と「検査」の違い

「試験」と「検査」の違い

「試験」はわからないことをはっきりさせるために、試して確かめることです。

「検査」は異常などを調べることです。

試してみるという意味合いではありません。

「試験」の例文

「試験」の例文

・『試験を来週に控えている』
・『試験前で緊張をする』
・『試験の結果が出た』
・『試験の準備をする』

「検査」の例文

「検査」の例文

・『検査の結果を待つ』
・『病院で検査を受ける』
・『10人が検査の対象になりました』
・『検査を実施します』

まとめ

まとめ

調べるという意味が似ている2つの言葉ですが、一方は試して確かめること、もう一方は異常のあるなしなどを調べることで、意味合いがやや異なります。