「拾う」と「捨てる」の違いとは?分かりやすく解釈

「拾う」と「捨てる」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「拾う」「捨てる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「拾う」とは?

「拾う」とは?

「拾う」「ひろう」と読み、主な意味は以下の通りです。

1つ目は「落ちているものを手で取り上げる」という意味で、下に落ちているものを手でつかみ上げることです。

2つ目は「他人の落とした物を手に入れること」という意味で、他人が落とした物や忘れて行った物などを取って手元に置くことです。

3つ目は「数多くの中から必要なものを選び出す」という意味で、たくさんある中から目的に合ったものを取り出すことです。

4つ目は「車で他の人を途中で乗せていく」という意味で、車で移動途中に他の人を乗せることです。

5つ目は「球技で落としそうな球を打つこと」という意味で、捕球が難しい球を打って次につなげることです。

上記に共通するのは「地面に付いているものを取り上げる」という意味です。

「拾う」の使い方

「拾う」「落ちているものを手で取り上げる」「他人の落とした物を手に入れること」「数多くの中から必要なものを選び出す」「車で他の人を途中で乗せていく」「球技で落としそうな球を打つこと」という意味で使われます。

動詞として「拾う・拾った」と使われたり、副詞として「粗大ごみを拾って使う」などと使われます。

基本的に、地面に落ちているものを手で取り上げることや、行動する途中で人や物を得ることに使われる言葉です。

「捨てる」とは?

「捨てる」とは?

「捨てる」「すてる」と読み、主な意味は以下の通りです。

1つ目は「いらない物として手放す」という意味で、手元にあるものを不用として処分することです。

2つ目は「相手を見放す」という意味で、相手との縁を切ってそのまま放置することです。

3つ目は「自分には関係ないと見過ごすこと」という意味で、目の前で起きたことに対して関りがないからと何もしないことです。

4つ目は「興味や関心、願望などをすっぱり諦める」という意味で、それまで持ち続けていた熱い思いを断念することです。

5つ目は「大切なものを犠牲にして行動する」という意味で、かけがえのない物を引き換えにしても何かをやり遂げたいと強く思うことです。

上記に共通するのは「いらないとして手放す」という意味です。

「捨てる」の使い方

「捨てる」「いらない物として手放す「相手を見放す」「自分には関係ないと見過ごすこと」「興味や関心、願望などをすっぱり諦める」「大切なものを犠牲にして行動する」という意味で使われます。

動詞として「捨てる・捨てた」使われたり、副詞として「武器を捨てて逃げる」などと使われます。

基本的に、手元にあるものを不用として手放すことに使われる言葉です。

「拾う」と「捨てる」の違い

「拾う」と「捨てる」の違い

「拾う」「地面に落ちているものを手で取り上げること」「行動する途中で人や物を得ること」という意味です。

「捨てる」「手元にあるものを不用として手放すこと」という意味です。

「拾う」の例文

「拾う」の例文

・『祖母は外のごみ置き場から他人のごみを拾ってくる』
・『駅前で財布を拾ったので交番に届けた』
・『温泉に行く途中で友人を拾う約束をする』
・『ネットにかかったボールを滑り込んで拾う』

「捨てる」の例文

「捨てる」の例文

・『子供が道端に紙屑を捨てる』
・『彼は妻子を捨ててキャバクラ嬢に走った』
・『最後まで勝負を捨てずに粘る』
・『彼は男性であることを捨てて性転換手術を受けた』

まとめ

まとめ

今回は「拾う」「捨てる」について紹介しました。

「拾う」「取り上げる」「途中で得る」「捨てる」「不要として手放す」と覚えておきましょう。